チェーンリングを39Tに替え和田峠に挑戦した話

ブロンプトンカスタム

先日ブロンプトンのチェーン交換をしましたが、その時序にフロントチェーンリングを39Tに交換しました。理由は毎年恒例のロードバイクで行く乗鞍エコーライン紅葉ヒルクライムを今年はブロンプトンで行こう思ったからです。そこで前哨戦として和田峠に挑戦してみました。

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乗鞍エコーラインに向けチェーンリングをアルテグラ39Tへ交換


ブロンプトンのチェーンリングはPCD130なので、ノーマルクランク用のSHIMANO アルテグラ 6700 10S 39T チェーンリングへ交換しました。ブロンプトンのギアを軽くするなら44Tへの変更が一般的ですが、対費用効果が低そうだし、ヒルクライム限定とするならこの方法が正解かと。比べてみるとかなり差がありますが、チェーン長は50TのままでOKで走行には問題有りません。本当にチェーンリングだけでヒルクライム仕様になってしまいます。
※折り畳むとチェーンがたるみチェーン同士がぶつかり合います。

アルテグラチェーンリング
created by Rinker

フロントチェーンリングの39Tは正解だったのか?

結論を言うと、一時だけの仕様として使うのは、コストや交換の手間などを含め正解だったと思う。
下記に和田峠ヒルクライムの詳細を紹介しますが、写真撮影のため止まる事はありましたが、押し歩きをする事は1度も無く、全てその場から再スタートが出来た事から、和田峠を足つき無しで登れると確信しました。

前哨戦として和田峠へ


今日は9月5日だと言うのに、天気予報の最高気温21°とかなり低い。しかもこれから和田峠へ行くとなれば、気温は更に下がるので長袖ジャージを着て出発。
我が家から和田峠下の陣馬高原下までは15kmほど、高原下までは僅かな登りですが、坂と言えるほどではない、そんな陣馬街道を走ると39Tx16Tでは時速15キロも出ません、そして39Tx12Tは時速20キロちょいがいい所です。サイクリングロードのポタリングならこれでも十分とも思えるけど、やはり日常では軽すると思いつつ和田峠へ向かいました。
平坦路では軽過ぎると思う39Tチェーンリングでも、やはり和田峠へ入ると即ローギアへチェンジ。一瞬無理かと思いつつも進むと、意外と行ける事に気付く。
そして17%の激坂(写真)は路面がウエットなのでシッティングで登ってみたところ無事クリア出来た。

また和田峠の約半分を過ぎた所の激坂も然程苦労も無く登りきれた。しかし体力の消耗はロードバイクの比では無い事に気付く。写真では早そうに見えるけど、実際の最低時速は5キロ台とロードバイクより3キロ程遅い。
それでも限界には至らず、もう一つの激坂もクリアし最後のヘアピンまで来れた。
そして峠の茶屋へ到着。勿論ロードバイクより遥かに遅い事は言うまでも無いですが、ブロンプトンでも登れる事は確かです。途中ロードバイク乗りさんが驚いた顔をしてブロンプトンをガン見してたけど電動チャリと思ったのかも。

まとめ

激坂和田峠を登れた事により距離こそ違いは有るけど、エコーラインは激坂では無いし、写真を撮りながらのヒルクライムなので行ける事を確信しました。後は本日関東4都県の緊急事態宣言が伸びる方向と聞きましたが、月末までに解除される事を願う限りです。

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