ブロンプトン 自作バックパックバー「脱着式」

ブロンプトンカスタム

ブロンプトンのサドルとキャリアを利用して、バックパックを付け旅をしている人が沢山います。でもどうやってバックパックを付けているのか分かりません。You Tubeでも、サドル後方にバーが付いていて、そこからバックパックを付ける動画はありますが、肝心のバーをどうやってサドルに付けているのか分かりませんでした。

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自作「脱着式」バックパックバーについて

ブロンプトンで1泊2日のテント旅をするには、キャラダイス25Lフロントバッグでは容量不足、かと言ってバッグを二つにすると輪行時が大変。そこで先人達のマネをしてサドル後方にバーを付け、大型バックパツク仕様にする事にしました。
しかしバーの付けぱなしは輪行の際邪魔なので、もう少し頭をひねり名付けて「自作バックパックバー脱着式タイプ」にしてみました。

容易した物は、昔ロードバイクで使っていたシーコン(SCICON)のサドルバックと、壊れたコロコロカーペットクリーナーのアルミバーφ20。ここまでは経費0円


それと購入品は、配管を止めるサドルバンド2個、アルミバーの両端に嵌める樹脂キャップで200円くらい。

借り組みしてみる

サドルには、シーコン(SCICON)の物をそのまま付けるだけ。

そしてシーコン(SCICON)サドルバックに付いている樹脂を取り外し、タイラップでアルミバーと借り組みし装着してみました。
装着した結果どうにか付けられそうなので、本チャンに入ります。

アルミバーを装着するには

 

 

 

 

 

 

今回使用したコロコロカーペットクリーナーのアルミバーは、糸ノコで25cmに切断しました
もともと40cmあったアルミバーを、サドルバンドの2個使いでシーコン(SCICON)サドルバックの樹脂と本組みし装着しようとしましいたが、シーコンサドルバックの装着システムがサドル側に有る
フック溝にアルミバー側のフックを差し込み90度回転させ固定するタイプで、フックを差し込むとシートポストとアルミバーが接触してしまい付けられませんでした。
そこで接触しない最長の25cmにしました。

25cmに切断してバリ取り後、白いキャップをはめ込み脱着式バックパックバーの完成です。

バックパックは3ヶ所で装着

 

バックパックを装着するには、サドル側1点とキャリア側2点の計3ヶ所。
まずキャリアにバックパックを載せ、サドルとバックパックショルダーをマジックテープで固定します。固定方法は、マジックテープを一端サドルレール内に通してからショルダー部を包み込むようにグルッと一周させました。(写真赤矢印がマジックテープです)

キャリア側は、登山用マットなどをくくり付ける為のバックルをキャリアに通し固定しました。
これだけで、こっこうシッカリと固定出来ます。

まとめ

これで脱着式バックパックバーの完成です。
まだ実際に走ってないので、安定性の確認も輪行性の確認も出来ていませんが、梅雨明けに試してみたいです。
またこの自作バックパックバーを制作してみて、これが本当にベストか少し疑問に思えるところもあります。実はバックパックバーを使わずともショルダーとサドルさえ固定出来れば良いのではと、マジックテープだけで固定してみたところ、そこそこ固定させる事が出来ました。
これについては、今後試していきたいと思いますが、まずは現状で試してみたいと思います。

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