リクセン&カウル「ボトルクリック」は、リクセン&カウルお得意の取外しが出来るボトルゲージ取付パーツです。
ブロンプトンの様に、ボトルゲージを付ける場所が無い自転車には非常にありがたいパーツで、フロントバッグを使用する時は外し、使用しない時は簡単に取り付けが出来でしまう便利パーツです。
リクセン&カウル「ボトルクリックAM840」部品について
リクセン&カウル「ボトルクリック」AM840部品紹介です。
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- 金属バンドの長い方
- 金属バンドの短い方
- 傷を防ぐためのゴムバンド
- ボトルゲージ装着部品
- ボトルクリック本体
- ボトルゲージ装着部品とボトルゲージを固定するビス2本
- 四角い部品は金属バンドとボトルクリック本体を固定する物
- 六角レンチ
以上8種類9点です。
装着方法について
ブロンプトンのステムはφ35と太いので、①金属バンドの長い方を使用します。
最初に装着位置を決め①金属バンドの一方を⑦四角い部品の穴へ通し折り曲げます、次に③ゴムバンドと一緒にステムへ巻き付け、余った金属バンドをカットします。
※金属バンドをカットした時に出来たエッジは危険なので、R付け若しくは面取りをしましょう。
金属バンドをカットし面取りした状態。
ここまで来れば装着完了も同然かと思いきやボトルクリックを付けようとしたらこうなりました。
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向きがおかしいですね、90°回転しています、どうやらこの向きがデホルトのようです。
ボトルクリックの向きを90°回転させるには、裏から止められている2本のネジを一端外します、
すると2分割になるので、90°回転させ元に戻せば完成です。
あとは、ボトルゲージと④ボトルゲージ装着部品を⑥2本のビスでねじ込めば完成。
(ちょっと分かり辛い)
私は、ボトルを左手で取るためステム中央に付けるのではなく、左45°方向に付けます。
この状態で足が当たる事も無く、下ハンを持つにも支障ありません。
左45°方向に付けるとこんな利点も
45°方向へ付けると、ボトルを付けたまま折り畳んだ状態でも、ブロンプトンの幅に収まります。
ボトルに水が入ってない時は、このまま輪行袋に入れ移動も出来てしまいます。
ミノウラ BH-100M ボトルケージホルダーMについて
以前付けていたミノウラ BH-100M ボトルケージホルダー
ミノウラ BH-100M ボトルケージホルダーは2サイズありますが、ブロンプトンのステム径が35cmと太い為Mサイズ 36064(直径28〜35mm対応)でギリギリです。
もし付かなかったら勿体ないと思いながらも購入し、装着してみましたが結論から言うと「なんとか付けられた」です。
実際には標準で付いていた保護テープは厚みがあり使用不可能なため、厚さ(標準の1/2)のテープを保護テープの代わりに使用しました。
BH-100M ボトルケージホルダーMの良い所
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- 取外しが容易である
フロントバッグを使う場合、ボトルホルダーを必要としないので、取外しが出来るのは嬉しい機能です。 - 回転機能が付いている
ボトルの向きを自由に変えられる事でボトルを取り易い位置に出来る。
- 取外しが容易である
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BH-100M ボトルケージホルダーMの悪い所
まず最初にBH-100M ボトルケージホルダーになんの罪もないです。
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- ブロンプトンのステム径では、装着に少し無理がある
元々ギリギリ標準保護テープでは厚過ぎて装着が出来ないため、薄いテープを巻くと剥がれてしまいステムに傷を付けてしまいます。 - 取外しが出来るのは良いが、ネジ調整や付ける位置調整がめんどう
- しっかり装着しないと、たまに緩む時がある
- ブロンプトンのステム径では、装着に少し無理がある
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まとめ
リクセン&カウル「ボトルクリック」AM840は、ミノウラ BH-100M ボトルケージホルダーとは、違いワンタッチで取外しが出来る、これ本当に楽です。
またトップチューブにも取付可能なので、ダブルボトル(あまりやる人居ないと思いますが)も可能です。
これでリクセン&カウル商品は3つ目、何気にリクセン&カウル信者かも。
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