ブロンプトン旅の軌跡で日本地図を描くその5です。
今回は先週木曜日の朝、通勤用ロードバイクに跨りハンドルを持った瞬間腰に痛みが走り、軽いギックリ腰みたいな状態になり、その日から自転車に乗らず、なるべく動かない様にして大事をとりましたが、治らないまま日曜の朝を迎え5:50体調不良をおして出発しました。
あらすじ
今回のルートは八王子から中央線でお茶の水まで行き総武線、更に千葉で外房線に乗り換え、大原まで所要時間約3時間掛けての輪行です。
本来なら内房線で五井まで行き、小湊鉄道といすみ鉄道(上の写真)を乗り継ぎ大原まで行きたいところでしたが、時間が掛かる上に電車賃も高いので、止む無く外房線にしました。
大原から館山までは出来るだけ海岸線を走り、途中館山市安東の須藤牧場に寄り道して、また海岸線へ戻り洲埼灯台経由で館山駅まで行きます。
腰痛に耐えながら走る
大原駅を出発し10kmほど走り外房黒潮ラインより更に海沿いの海岸線へでます。
ここ外房は伊豆半島より海岸ギリギリを走れることが魅力の一つ、また交通量も、さほど多くない点も伊豆の135号線を走るより安全。
また内房は狭いトンネルが多く、通過するのに危険だなと思う事もありましたが、外房は殆どのトンネルに歩行者、自転車用トンネルが整備されており安全に走れます、途中行川アイランド跡地を通過し、腰に負荷の掛かる登りを乗り切り、鴨川シーワールドを通過したところで走行距離40kmに達し時刻もお昼になりランチタイム。
おらが丼とは
そもそも、おらが丼の「おらが」とは、なにかと言うと、房州弁で「うちの」「我が家の」という意味だそうで、鴨川市の商工会食文化研究会の働きかけにより、美味しい食文化をもっと広めようと、2005年におらが丼協会が本格始動したそうです。
おらが丼には、どうしても守らなければならない掟がいくつかあります。
素材は、鴨川のブランド米「長狭米」をはじめとした新鮮な地元の海の幸、山の幸を主体とすること。
季節感を失わないこと。
健康を意識した商品づくりを忘れないこと。
入荷がなければ、その日は欠品であっても致し方なし、下手な小細工は禁物など。
今回寄ったお店は、安房鴨川駅から近い商店街の一角に在る、「あわじや」と言うお店です。
おらが丼を注文し待つこと10分、出された「おらが丼」の見た目はどう見ても海鮮丼。
しかし良く見ると海鮮丼とおらが丼の違いに気付きます。
今回注文したおらが丼は10種類の具が載っています、普通の海鮮丼の具は5種類から多くて7種類で数切れ入ってますが、おらが丼は10種類で一切れづつ入ってました。
私は魚の好き嫌いは無いので問題無いですが、好き嫌いのある人は気を付けた方が良さそうですね。
須藤牧場
ランチを済ませ、国道128号線を館山方面へと進み一端海岸線から外れ須藤牧場 へ向かいました。
須藤牧場のソフトクリーム
“牛乳本来の自然な美味しさを届けたい“そんな想いから作られたミルクソフトクリーム。
館山の温暖な気候に恵まれ広々とした放牧地で、
自由に、のびのびと暮らす牛たち。濃厚ながらもスッキリとした後味で、
生乳の風味をそのままに搾りたてならではの、身体に透き通る極上の味わいです。
店主さんと少しお話をしたのですが、なんとここに居るジャージー牛は元々八王子市に在る磯沼ミルクファーム(磯沼牧場)から譲り受け、今ではその子孫がかなり増えたそうです。
その子孫?と目が合ってしまいました。
またここは猫も沢山居ますので猫好きな人なら楽しめる牧場だと思います。
そして店主さんは、Facebookで来店した人達をUPしているようで、私も宜しければとお願いされたので、お店の前で写真を撮ったところ、早速UPさえていました。須藤牧場Facebook
洲埼灯台
洲埼灯台とは、東京湾入り口の東端を示す標識で、大正8年12月15日に設置点灯されました。夜間は赤白閃光互光の灯火で表示し、対岸の三浦半島にある剣埼灯台とともに、東京湾に出入りする船舶の目印として重要な役割を果たしています。
天気が良ければ富士山も見えるそうですが、私が行ったときは、上空こそ晴れていましたが、富士山方面は曇っていたので見る事は出来ませんでした。
駐車場は灯台下に数ヶ所あり車も自転車も200円でした。
まとめ
大原を10時頃出発し館山へ着いたのは17時前、腰痛を抱えながらのサイクリングでしたが、無事走り切りました。
今回のルートは内房と比べると海も近いし、かなり走り易いのでサイクリング向きかと思います。
またこの時期の平砂浦海岸付近の道路は、数キロに渡り菜の花が咲いているので綺麗です。
今回先日自作した「キャリアブロックストラップ」を使用しましたがこれは楽。
作るのも簡単だしおすすめ。
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