ブロンプトンを購入したら、いくつかの備品を揃えなくてなりませんが、その一つとしてフロントバッグがあります、しかしこれがなかなか高いんですね。そこでブロンプトンの生まれ故郷であるイギリスから「キャラダイス」フロントバッグを購入しました。
キャラダイス オリジナル Mフロントバッグについて
ブロンプトンのフロントバッグと言えば、ブロンプトンの代理店から出ているバッグ(純正)です。
容量は大体20L~30Lで、一泊二日の旅をするには十分な大きさですが、他にもないかと探して辿り着いたのがシックでオシャレなキャラダイスのバッグでした。
キャラダイスは英国の老舗バッグ・メーカーで、
オリジナル Mフロントバッグは、BROMPTONのフロント・キャリア・システムに対応したバッグです。丈夫で防水性の高いウオーター・プルーフ・コットン・ダックが使用され、正面の革製のストラップは、長さ調節のみで、実際は内側の樹脂製バックルで開閉するようになって、見た目も良く使い易いバッグです。
フラップを開けると、巾着式のメインコンパートメントがあり、容量調整が出来るように考えられています。またメインコンパートメントの中に取外し式のPC用のコンパートメントが付属します。
私は今の所PCやタブレットを持ち運ぶ事は無いので外していますが、そんな使い方をする人には有りがたいですね。
前面に2重のポケットがあり、一つはファスナー開閉式となっています。
もちろんショルダーベルトも付属しています。
バッグ背面には630mlのボトルが入るポケットが左右にあります。(750lmも入ります)
このポケットにボトル入れてると、ちょうど良い位置になり非常に便利です。
ただ私みたいにストラップをしない人は、気を付けなければならない事が一つ。
それはストラップをせず走り段差を超えると、その衝撃でボトルがバッグから飛び出てしまうのです。
私はブロンプトンで2回もボトルを無くしています。
初めてボトルを無くした時は、川崎へ向かっている途中で、何処かに置き忘れたのかと思っていましたが、別の日ディズニーランド前から木更津方面へ向かう時に、段差を乗り越えた瞬間、何かが足に当たり振り返るとボトルが転がってました。
そうこの時初めてボトルを無くした原因が分かったのです。
その後落としたボトルを拾い、今度はグローブをボトル横に詰め込みストラップをせず走っていたら、いつの間にボトルが消えてました。
ボトル素材が柔らかいからか、ただ単に私が鈍いだけなのか、落下した事に全く気付かず2回も無くしたのです。(今はちゃんとストラップしています)
・材質:ウオーター・プルーフ・コットン・ダック
・サイズ:H33 x W40 x D13.5cm
・色:緑・ベルト/黒
・重量:1320g
・容量:25リットル(ポケット容量含む)
注意点
- BROMPTONの標準サイズ:キャリア・フレームに対応していますが、キャリア・フレーム自体は付属しませんから、単体購入が必要です。
- ブロンプトン純正バッグと比べると少し重い様に思えます。
※ BROMPTONの標準サイズ:キャリア・フレームと合わせると2100g程度になります。 - レインカバーは付属しません。(対策として私はリュック用を使用しています)
問題の価格ですが私はこちらでSJS CYCLES購入しました。送料込みでも半額以下だと思います。
※こちらのサイトでブロンプトン用キャリアフレームも販売されていますが、プロンプトン代理店保護のため通販購入出来ませんから、国内代理店での購入になります。
自作サドルバッグについて
キャラダイスのフロントバッグは、確かに便利で良いのですが、日帰りには大き過ぎるので、もう少しコンパクトなバッグは無い物か、または家に有るバッグで対応出来ないかと考え、自作サドルホルダーを作る事にしました。
写真のバッグをキャラダイス仕様に改造ました。
- ホームセンターでφ12mmx300mmの木材を購入
- 木材をバッグのサイズに合わせ切断
- バッグにハトメを付ける
- 結束バンドでバッグと木材を固定
- 木材にクイックリリースを革バンドで固定
以上でこんな感じに仕上がりました。
あまりカッコ良くないですが、ブロンプトンに装着している時も、背負っている時もあまり見える所ではないので気になりません。
自作サドルホルダーについて
ブロンプトンは、元々サドルバッグが装着出来る様に成っているのでそれを利用し、ロードバイクのクイックリリースレバーを装着しました。
自作ホルダー制作方法 (写真を見ていただければ、大体解ると思いますが)
- ホームセンターでφ5穴空きL字金具を二つ購入
- L字金具を接続するφ5穴が二つ空いた金具を一つ購入
- L字金具を上写真の様に、クイックリリースが入るところを斜めにカット
- L字金具をM4ネジとワッシャーとナットで繋ぎ固定する
- M4ネジとワッシャーとナットでサドルに付ける
これで完成です。
まだまだ未完成と言うか納得の行く物ではありませんが、取り敢えず暫くはこれで出かけてみました。
実際に使用してみた感想は、バッグを吊り下げているため坂道で自転車が振られると、バッグが動きシートポスト強く当たり煩わしいです。
対策としてバッグとシートポストを固定するべきですが現在思案中。
まとめ
キャラダイスフロントバッグ25Lは、1泊2日以上のサイクリングに最適です。
現在東京、千葉、神奈川の海沿いは走り終わり、これから暫くの間は1泊2日の旅になり、益々出番が多くなりそうです。
でも近場は自作サドルバッグで十分です。
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