ブロンプトンを購入し3年、走行距離が9,000kmを超えチェーン伸びが気になり、チェーンチェッカーで確認すると、どうやら交換時期が過ぎてしまった様です。7,000kmで確認した時はまだ平気そうでしたが、限界が来た様なので交換する事にしました。
ブロンプトンのチェーンはSRAM PC10 6~8速用だった。
結論から言うとブロンプトン(2018年モデル)のチェーンは、SRAM PC10 6~8速用でSRAM 7SPD G7ミッシングリンクと接続されていました。
事前にブロンプトンのチェーンについてネットで調べてみると、9速用チェーンの使用をよく見かけたので、9速用チェーンを購入し交換しましたが、全く問題なく走る事が出来ました。たぶん9速用チェーンを使う理由は、軽量化や入手のし易さ、コスパなどから来ているのだと思われます。
チェーン伸びはチェーンチェッカーで確認できる
ここからは、チェーン交換作業についてです。
まず最初に、チェーン伸びは写真の通りチェーンチェッカーで確認しました。チェーンチェッカーには.75と1.0の刻印が有り、この数値は%を表しているそうです。使用方法としては、写真の様にチェーンへ差し込み、入るか入らないかで判断します。
判断基準として.75が入ってしまうと、交換時期が近づいてますよって事。そして1.0が入ってしまうと、完全に交換が必要と言う事です。残念なんがら私のブロンプトンは1.0が完全に入ってしまったので、交換時期が過ぎてしまったようです。実際走っていると、たまにチェーンがスプロケットに乗っかってしまう事が有ったので、伸びてるな~と思っていましたから想定内です。
ブロンプトンに9速用チェーンを装着
実はブロンプトンのチェーンについて、何処かで9速用チェーンが使えると聞いた気もしますが、心配なので先人さんの記事を見ると、やはり9速用が使えると書かれた記事が多く見られたので、比較的安価なKMC Z9(9速用)を通販で購入しました。
KMC Z9(9速用)が届き、早速交換作業に入り、ミッシングリンク用 マスターリンクツールで、ミッシングリンクを外した時SRAM 7SPD G7の刻印に気付きました。たぶんですがミッシングリンクは7速用ですね。
更に伸びたチェーンを外し床に置いた時、チェーンにSRAM P-10の刻印が有る事に気付きました。今思えばチェーンには何らかの刻印があるので、最初からチェーンを見て調べれば解った事なんですが、何でもネットを見れば解る時代なので、ついつい当たり前の事を惰ってしまいました結果ですね。と言う事で振出しに戻りSRAM P-10を調べてみると、どうやら、このチェーンがブロンプトンの標準チェーンの様でした。更に分かった事と言うとSRAM P-10は6~8速用という事で既に廃盤モデルぽい事。まぁ私のブロンプトンは2018年モデルなので廃盤モデルとなっていても不思議ではないです。
チェーン長さを合わせる
チェーンを外した後は新品チェーンを同じ長さにします。私のブロンプトンはチェーンリングが50Tでスプロケットが16T/12Tなので上の表を見ると100linkなのでカットします。
チェーンを切る訳ですが、間違えると大変なので慎重に行います。私は間違えを防ぐため、まずはチェーンにマジックで、10,20,30,40,50,と記入して行きます。そして使用済みチェーンと並べて長さがイコールなのか確認します。こうすると写真の様に使用済みチェーンの方が伸びている事が解りますね。
注意事項として、100linkとはミッシングリンクを含むので、それを踏まえチェーンをカットします。
KMC Z9 付属のミッシングリンクで繋ぎ交換完了
KMC Z9(9速用)は、ミッシングリンクが付属しているので繋ぎ合わせ完了です。
まとめ
チェーン交換後少し走ってみたところ、ギア変速も問題無く走れたので、チェーンについて、いろんな情報が飛び交ってますが、6~8速用も9速用も使えるって事が解りました。先人さん達は、軽量化や入手のし易さやコスパなどから色々試しているのでしょうね。
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