先週ブロンプトンのタイヤを交換するため、Continental CONTACT URBANというタイヤを購入しました。現在のタイヤ「シュワルベコジャック」の総走行距離は4.200kmを超えたところで、もう300km位行けると思ってましたが、「緊急事態宣言」が発令されたので、輪行旅を自粛し暇つぶしにタイヤ交換しました。
Continental CONTACT URBANへ交換
ブロンプトンは、車体からタイヤを外す作業がロードバイクと違い面倒くさいですね、私はP2Lなので内装ギアが無く、他のモデルよりは簡単ですが、それでも面倒くさいです。今回は交換手順の写真を取らずに作業を進めましたが、過去に交換記事がありますので、こちらブロンプトンのタイヤ交換はロードバイクのようにいかない。をご覧ください。さて車体から外したホイールから、すり減ったタイヤを外しCONTACT URBANを装着します。この時気を付けないといけないのがタイヤの向き、このタイヤは進行方向が決まっているので、間違えないように。で何処に書いてあるのかと言うと、写真タイヤ側面の ここ (16X1.35)ROTATION➡︎ C337 NUR AUF・・・と書いてあり➡︎が進行方向になる様に装着します。
因みにブロンプトン用タイヤは素手で簡単に外れます。
商品名:Contact Urban Reflex
推奨空気圧:65PSI 最大空気圧:115PSI
Reflex:夜間の走行時にライトの光で反射するリフレクトライン付
180TPI ワイヤービード仕様
重量:260g
サイズ:16×1.35
価格:¥3,500(税別)
米式バルブチューブに交換
せっかく面倒くさいタイヤ交換をすのだから、ついでにチューブも仏式バルブチューブから米式バルブチューブに交換しました。なぜ米式かと言うとブロンプトンのホイールは、米式バルブ用ホイールだから。実はブロンプトンでのパンクは4.200km走って1度だけなんです。その1度のパンクが仏式チューブでバルブ付近からの微少なエアー漏れ、おそらくですがバルブのガタを抑えるナットが、気つかないうちに緩みバルブにガタが出てホイール穴とチューブが接触しパンクしたと思われます。そんな事もあり今回はまだ仏式バルブの後輪も米式バルブへ交換しました。
タイヤのエアーを抜いて車体へ戻すのがソレ○
タイヤ交換を終え車体へ戻す時ですが、ブロンプトンのタイヤはエアーが入った状態だと、ブレーキシューに接触し入りません。そこで一旦エアー抜いた状態で車体へ戻し組込み後、再度エアーを入れるのがソレ○です。
話はそれますが、最初仏式バルブチューブにした理由は、ロードバイク用のフロアポンプを使いたかったためですが、ポンプヘッドが大きくスポークに干渉し使えず、現在はヘッドの小さい「エアボーン ZT-A15 クイックポンプヘッド(仏式/米式バルブ対応)」に交換したので米式、仏式どちらも使える様になったからなんです。これ本当に良いです。
タイヤ幅について
装着完了したので、タイヤ幅を測定してみました。
左がシュワルベ コジャックで幅は31.8mm
右がコンチネンタル コンタクト アーバン(Continental CONTACT URBAN) 34.4mmでした。
幅が太い分当然外周も若干大きくなった影響で、フロントマッドガードとタイヤのクリアランスが少なくなってしまったのがちょっと気掛かり、また暇な時にでも対策したいと思います。
Continental CONTACT URBANのタイヤ周長は1324mm
タイヤ幅が違うと云う事は、周長も違う訳でコジャックは1310mmですが、CONTACT URBANは調べても解らず終い。そこで周長を測る事にしました。測り方は、空気圧を7barにしたタイヤに目印を付け1回転した距離の実測値、結果は1324mmでした。そして最後にサイコンをコジャックの1310mmから1324mmに変更して無事取り付け完了です。
恐るへしシュワルベコジャック
今回交換となったシュワルベコジャックですが、私のブロンプトンは、2018年のB-SPOKE セミオーダーシステムで購入したのですが、その時タイヤを標準仕様のシュワルベマラソンレーサーから、走行性能重視のスリックタイヤ「シュワルベコジャック」へグレードアップしました。
そのシュワルベコジャックは、総走行距離2660km時にタイヤローテーションを行いました。その時すでにロントタイヤは、完全にケーシングが見えている状態でしたが、見ぬふりしてそのまま走り続け現在まで総走行距離4.200kmを超え、パンクはしてないものの、さすがに限界だろうとタイヤ交換に至りました。
しかしですよ、こんな状態で走る方もどうかしてますが、タイヤは1度も「1回バルブ付近からエアー漏れし交換除く」パンクする事無く耐えてくれました。他のタイヤと違い超軽量タイヤなのに4.000km以上パンク無しは奇跡に近くないですか。
それにしてもコジャックは高い、高すぎる。
まとめ
せっかくタイヤ交換したのに、緊急事態宣言が発令された今、のこのこ輪行旅なんて出来ないので、ブロンプトン通勤で、どんな感じなのか試してみたいと思います。また緊急事態宣言が解除され少し落ち着いてから、輪行旅を復活しレビューしたなと。
コメント
はじめまして、私もシュワルベコジャックとコンチネンタルアーバンとの違いについて
興味を持っております。
自分は元々細身のタイヤが好きでして、軽快に走りたい派なんですが、
コジャックは値段が高いし…
軽快差、巡航速度や乗り心地など
インプレ楽しみにしております。
コメント有難うございます。
シュワルベコジャックとコンチネンタルアーバンとの走行性能比較ですが、
現在新型コロナウイルス対策の為、行動の自粛を制限され、長距離を走る事が出来ず通勤での評価が精一杯な状況です。
通勤では少し荒れたサイクリンロードを使用し、桜の根がアスファルトを持ち上げた凹凸を通過した時、
明らかにアーバンの方が突き上げがマイルドに感じました。またコンチネンタルタイヤは硬いイメージが強いですが、このタイヤは硬くも無く、
柔らかくも無く私にはベストな気がします。
軽快差では、コジャックの方が上だと思いますが、現状では大きな差は無いと思います。
今後長距離サイクリングやヒルクライムなど評価したいと思っていますが、まだ先になりそうです。