ブロンプトンのタイヤを「Continental CONTACT URBAN」に入れ替え1.000kmを超えました。綺麗な舗装路は勿論、未舗装路、100km超えのサイクリング、更に標高1500m近くの峠道など、一通り走ったので、以前のタイヤ「シュワルベ コジャック」との比較インプレしてみたいと思います。
シュワルベ コジャック VS Continental CONTACT URBAN
今回は各項目5段階で評価していきます。
- 巡行性能
- 登り性能
- 下り性能
- 段差の突き上げ感
- タイヤ寿命は
高速巡行性能
高速巡行は、シュワルベ コジャックの方が軽快。軽快だと感じられる速度域は25キロから30キロでサイコンでも1,2キロは速く走れると思います。
この評価は綺麗な道路限定で写真のような段差がある道路ではむしろContinental CONTACT URBANの方が突き上げ感が少なく快適です。
因みにエアー圧は
シュワルベ コジャックが8bar
Continental CONTACT URBANは6.5barです。
※Continental CONTACT URBANに8barも入れたら跳ねまくり乗れませんでした。
シュワルベコジャック ★★★★
Continental CONTACT URBAN ★★★
登り性能
登り性能は、奥多摩から柳沢峠までを走り実感しましたが、やっぱりタイヤが細く軽量なシュワルベ コジャックに軍配が上がると思います。柳沢峠より手前で元気なうちは、その差をあまり感じなませんでしたが、本格的な長い峠道を登っているとジワジワとその重さを感じ、終いにはタイヤをズリズリ引きずってるのかと思うくらいでした。
シュワルベコジャック ★★★★★
Continental CONTACT URBAN ★★★
下り性能
下り坂はContinental CONTACT URBANの勝ち。タイヤが重い分スピードはグングン上がっていきます。安全のため下り坂でもスピードは30キロそこそこくらいしか出さない様にしてますが、1度だけ40キロ以上出してしまったところ、グリップも良く安定感が有り安心して下れました。
シュワルベコジャック ★★★
Continental CONTACT URBAN ★★★★
段差の突き上げ感
タイヤ径の小さいブロンプトンは、写真タイル張り道から受ける突き上げが凄いので、エアー圧の低いContinental CONTACT URBANならマイルドになるかと思ってましたが、あまり変化を感じられませんでした。どっちと言われればCONTACT URBANかなと言う程度なので期待はしない方がいいかと。
シュワルベコジャック ★★
Continental CONTACT URBAN ★★
タイヤ寿命は
Continental CONTACT URBANに交換し、通勤とサイクリングで1000kmを走りました。写真左が購入時で右が1000km走行後です。スリップサインを見るとどうでしょうか?2つの凹が浅くなってますね。1000km走ったんだから当たり前だけど、この分だと4000km持つか持たないかくらいでしょうか。シュワルベ コジャックでも4000kmは行けたのでタイヤ寿命は同等程度かと。
シュワルベコジャック ★★
Continental CONTACT URBAN ★★★★ この差はコストの差です。
タイヤ交換はこちら↓
Continental CONTACT URBANはどんな人向き
Continental CONTACT URBANとシュワルベコジャックの比較をしてきた訳ですが、そもそもコンセプトが異なるタイヤなので比較すること事態が間違っていると思いました。
そこでContinental CONTACT URBANは、どんな人向きなのかって事ですが、まずはシュワルベコジャックの半値で購入出来る事から、タイヤにコストを掛けたくない人、輪行せず50km以上遠くに行かない人、後は坂に行かない人ですかね。要するに普通にサイクリングをする人に向いていると思います。
逆にContinental CONTACT URBANが向かない人は、自分みたいに峠を登る人、1日100kmを超えるサイクリングに行く人、軽快に走りたい人、パンクリスクを覚悟している人だと思います。
まとめ
次回タイヤ交換するとしたらシュワルベコジャックに戻ると思います。
通勤途中でパンクしたら間違いなく遅刻してしまうところが最大の難点では有りますが、シュワルベコジャックで4300kmを走りパンクは1度も無いのと、やはり走り重視して行くとコスト高はやむを得ないかと思います。
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