ぐんまワンデー世界遺産パスで行くブロンプトン旅「その3」

上毛電気鉄道 ブロンプトン旅の軌跡

わたらせ渓谷鐵道神戸駅(ごうど駅)でランチを済ませ、再スタートするとポツポツ雨が降ってきました。ずっと雲行きが怪しかったので何時降るか思ってましたが残念。慌てて大事なフロントバッグにレインカバーをかぶせ、途中どこにも寄らず上毛電気鉄道の赤城駅まで来ました。

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自転車と一緒に電車に乗れる「上毛電鉄サイクルトレイン」とは

akagi

上毛電気鉄道は群馬県西桐生駅から中央前橋駅までを走るローカル線で、お客さんの声から自転車を持ち込む出来るサービスを始めたそうです。

出典:上毛電気鉄道

サイクルトレインとは

上毛電気鉄道
上毛電気鉄道では、電車運賃のみで車内に自転車を持ち込むことが(持込料無料)できます。
平成15年4月から試験的に実施を行い、平成17年4月から本格的に「サイクルトレイン」の実施を進め、今では年間40,000台以上ご利用いただいております。
自宅から駅まで、駅から目的地へ自転車で移動でき行動範囲も広がり、ますます便利になっております。
最近ではテレビや雑誌社からの取材も多くなり、地域の方々にもすっかり定着してきました。
四季折々の景色が車窓から楽しめる「電車」と、日差しいっぱい浴びて季節感を満喫できる「自転車」を組み合わせて、お出かけしてみてはいかがですか。

出典:上毛電気鉄道

土日祭日は終日全電車利用可能で、この日は日曜日なので利用出来るのですが、不安なので駅員さんに「自転車このまま乗れますか?」と尋ねると、不思議そうな顔して東武桐生線ダメですけど、上毛電気鉄道は可能ですと言われ「ぐんまワンデー世界遺産パス」で改札を通りホームへ向かいました。

都心の人は慣れないワンマン電車

上毛電気鉄道

ホームで電車を待つこと20分、2両編成の中央前橋行きが入って来ました。ちなみに奥側に停車が東武桐生線。

地方では当たり前のワンマン電車です。乗車口にはバスと同じ乗車券が出てくるオレンジ色のBOXが設置されています。何処か無人駅があるのでしょう。

自転車は2両目へ載せるのがルール

皆さんこんな感じで自転車を抑え乗車しています。それにしても日曜日の午後2時過ぎでこんなに空いるなんて、経営が成り立つのか心配です。

中央前橋

所要時間約40分で中央前橋駅に到着です。ここから新前橋駅まで走り両毛線へ乗り高崎駅で八高線へ乗り換え帰宅しましたが、高崎駅の八高線乗り場が微妙な位置にありギリギリで乗車するはめに。それは八高線の3番ホームは、2番ホームと4番ホームの100m先に在るのです。更に八高線は出発案内もなく、時間が来ればドアが閉まり出発しますと放送が流れ、重たいブロンプトンを担いでホームを走り乗車しました。

「ぐんまワンデー世界遺産パス」のメリット

ぐんまワンデー世界遺産パス

「ぐんまワンデー世界遺産パス」は2240円なので、自分が乗る電車の運賃計算をして2240円を下回れば購入するメリットは少ないと思いますが、今回はほぼ同金額だったのと、各電車に乗る度切符を購入する手間が省けた事が最大のメリットと思いました。また下車する八王子駅では群馬藤岡から八王子までの運賃をsuicaで支払えばOKです。

「ぐんまワンデー世界遺産パス」いい切符です。

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