奥多摩湖の先にひっそりと佇む激坂今川峠

imagawa pass ロードバイク

東京でヒルクライムと言えば奥多摩周遊道路。週末ともなればヒルクライムレースのトレーニングにと、多くのクライマーが都民の森を目指し駆け上がります。しかし比較的単調な坂は飽きてしまう事も。そんな時にはスパイスの効いた激坂今川峠とのセットがおすすめ。

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今川峠(小菅村側)とは

今回紹介する今川峠は小菅村と丹波山村を繋ぐ今川峠です。
今川峠小菅村側データ
距離:3.0km
獲得標高:299m
平均勾配:9.99%
データを見て解る様に平均勾配は、ほぼ10%、距離3kmとなかなかの激坂ぶりです。八王子市の和田峠に匹敵するなかなかの激坂ぶりです。
因みに丹波山側は、序盤にいきなり20%の坂が現れ脅かされますが、きついのはここだけ。その後は7%程度の坂を淡々と登りますが、少し荒れた道を走るので疲れます。

今回のルートは八王子から和田峠、鶴峠、今川峠です。


今回は奥多摩周遊からではなく鶴峠経由でアプローチしました。八王子から和田峠と鶴峠を越え国道139号線を走り小菅村を通過し県道18号線へ入り今川峠入口へ向かいます。
imagawa pass甲州44km丹波山7kmの標識が有るここが今川峠入口になり登りが始まります。序盤の数百メートルは比較的緩やかな坂で平均勾配10%のデータからすると拍子抜けしますが、直ぐにサイコンは10%前後を示し、その後はコンスタンスに12%の坂が続きます。
imagawa pass
序盤に緩い坂が在ったと言う事は当然その逆のキツイ坂が在る訳ですが、やっぱり在りました。写真の道、そんなにキツク見えませんが14%~17%の坂が数百メートル続きます。この日は久々の週末晴天と言いう事も有り、多くのバイクが往来し危険なのでキープレフトで登ります。
写真は急勾配である事が見て取れますね、この先も15%前後の坂がまだまだ続きます。
imagawa pass
ピークの少し手前で勾配は10%を切り8%程度になり、あれここは平坦か?と思わされるほど楽になりますが、ピークが見えるとまた急勾配になり一瞬ですが18%を示したところで到着です。峠は高さのある切通しで、兎に角殺風景なのが不人気な理由でしょうか。

合わせて寄りたいきのしたベーカリー

丹波山にきのしたベーカリーと言う、人気なパン屋さんがあります。この日は12:15位に着きましたが、人気商品は既に売り切れと少し残念でしたが4つ購入しました。
4つの内1つは持ち帰り、3つをお店横にベンチでいただきます。因みに左上はハムサラダパン、左下はカレーパン、右は塩バターパンです。お目当てのパンが売り切れだったのが残念。11時位に到着がベストですかね。

まとめ

今回は奥多摩湖の先にひっそりと佇む今川峠へ行って来ましたが、峠は激坂と言えるレベルではある物の、景色は全く楽しむ事は出来ませんが、鶴峠と今川峠をセットにするなら小菅村に道の駅こすげがあり、奥多摩周遊からなら丹波山に道の駅たばやまが在りと休憩ポイントは万全。また丹波山には人気のきのしたベーカリーも在るので、今川峠近郊で休憩し折り返すのも良いのではないかと思います。また今回の様な和田峠、鶴峠経由、今川峠、更には周遊道路をプラスすればかなりパンチの効いたサイクリングになると思います。

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