ブロンプトンでいろは坂を登る。

ブロンプトン旅の軌跡

毎年10月中旬ともなれば、「日光の紅葉が見ごろ迎え、いろは坂は大渋滞です」的なニュースを見かけます。そんな事も有り自転車で、いろは坂を登るのは迷惑かと思ってましたが、2車線あるので思い切って行って来ました。

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日光までのアクセスは「のんびりホリデーSuicaパス」+東武日光線で

「のんびりホリデーSuicaパス」は、上の路線内なら1日2,670円で自由に乗降りが出来ます。
なので片道1,335円以上の移動であればお得くになります。

今回の日光駅の場合は、本来日光に1番近い自治大学まで行き、その先JR日光駅までの乗り越し料金を支払う方法が一般的ですが、色々調べた結果2パターンありました。

パターン1:のんびりホリデーSuicaパス+JRで行く
私の最寄り駅である八王子から「のんびりホリデーSuicaパス」内の自治大学まで移動し、日光線に乗り換え、乗り越し料金1,166円を支払う。

パターン2:のんびりホリデーSuicaパス+東武日光線で行く
八王子から上の画像に在る赤〇辺りの栗橋駅まで行き、栗橋駅から東武日光線へ乗り換え、運賃895円で東武日光駅まで行く。

せっかくJRの「のんびりホリデーSuicaパス」を利用しているのにJRだけだと、どうしても運賃は高く遠回りになります。そんな訳でパターン2で行く事にしました。

因みに帰りは群馬県の高崎駅から「のんびりホリデーSuicaパス」内の神保原駅までの乗り越し運賃242円を支払い帰宅。

仮にJR在来線のみで移動する場合往復5,060円のところ、「のんびりホリデーSuicaパス」と東武日光線を兼用した場合は3,928円でした。
よって1,132円もお得でした。

ブロンプトンで第2いろは坂を登る

渋滞を覚悟の上、ブロンプトンでいろは坂を登りました。
ルートは東武日光駅からいろは坂を経て中禅寺湖までの20km弱です。勾配は最大でも8%そこそこんなので、車に注意しながら走り明智平ロープウェイ展望台手前2キロまで来ると渋滞してました。渋滞の原因は、勿論明智平ロープウェイ展望台の駐車場が満車だからです。ロープウェイに乗る時間は無いので、そのまま先へ進み約2時間かけ中禅寺湖へ到着です。


この日の日光駅は気温が高く、走り出して直ぐ熱くなり、寒いだろうとやや厚着して来ましたが失敗でした。と思ったのもつかの間やはり中禅寺湖は寒いです。そんな訳で即第一いろは坂を下ります。

紅葉は第1いろは坂が良い。


中禅寺湖の寒さに耐えられず、早々に第一いろは坂を下っていると大きなカメラで撮影している人を見かけました。そのカメラが向いている方向を見ると完璧の木々が良い色に紅葉してます。
第2いろは坂を登っている時は、殆ど綺麗な紅葉は見られませんでしたが、第一いろは坂は数ヵ所良いポイントがありました。

わたらせ渓谷鉄道沿線を走り自販機うどんを食べるつもりが。


中禅寺湖から日光へ戻り、群馬県桐生市方面へ抜ける(わたらせ渓谷鉄道沿線)国道122号線を走ると大晦日でも、多くの人が訪れる懐かしのうどん自販機へ寄ってみました。
ここは以前テレビで放送された事もある有名な自販機ですが、外観はただのプレハブ小屋。
ですが私が行った時も時刻は14:30にも関わらずうどん自販機に5~6人の列が。
それでもせっかくなので最後尾に並び、順番を待っていると一人で2杯買う人も居たりして中々順番が回って来ません、そして前に二人となった時、なんと売り切れに!!!!!

結局うどんは食べれず隣の自販機「から揚げラーメン」を食べましたが、うどんを食べたかった理由は、私が高校生の頃よく食べていたので、懐かしく思い食べたかったのです。しかしこのラーメンは高校生の頃には無く、当然懐かしさを感じるわけも無く残念でした。

上毛電鉄でサイクルトレイン


国道122号線をひたすら下り上毛電鉄の赤城駅に到着です。この上毛電鉄は写真の様に自転車をそのまま載せてくれるので嬉しいですよね。勿論自転車を輪行袋に入れなくても追加料金などありません。ただSuicaは使えないので懐かしい切符を購入し中央前橋まで。

自転車を載せるルールがある

ブロンプトンを載せて座席に座って暫くして、ふっと目線をドアの方向へ向けると「自転車は後部車両へお乗せ下さい」との張り紙がありました。
しかしたった2両編成の電車にも関わらず、乗客は各ロングシートに一人づつ程度と10人以下。そんな状況だから載せてくれるんでしょうが経営は厳しそうですね。

まとめ


関東近郊や東京都の小学校修学旅行が日光と言う事もあり、いろは坂を知らない人は居ないほど有名ですが、子供の頃に見たいろは坂は、急坂に見えたらしく自転車で登る所じゃないと思っている人が多いようですが、ロードバイクを乗っている人なら誰でも登れる坂なので、紅葉季節に問わずおすすめです。

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