長らく停滞していた「ブロンプトン旅の軌跡」シリーズが、やっと仕事に余裕が出来たので、1日有給休暇を取り、今年1月に茅ヶ崎駅をスタートし城ヶ崎海岸駅でゴールした続きを2泊3日で走って来ました。
城ヶ崎海岸から先は2泊3日でしか行けない。
城ヶ崎海岸から先が停滞していた最大の理由は、その先下田までは伊豆急行線が走ってますが、そこから先、南伊豆と西伊豆の海岸沿いに電車が走ってないため、どうしても沼津まで一気に行かなければならないためでした。そのため1泊2日で行くか、それとも2泊3日で行くかですが、伊豆半島は坂が多く、道幅も狭いので安全性から歩道を走る場合も想定し2泊3日に決定し、仕事に余裕が出来た先週末に実行しました。
初日のスタートは、ここ城ヶ崎海岸駅からですが、八王子からここまで電車で3時間ちょい掛かります。しかし有給休暇を金曜日に取ったので、通勤ラッシュ時間帯を避け、朝9時の電車に乗り込み城ヶ崎海岸駅に着いたのが12時半でした。
駅構内に足湯
1月に茅ヶ崎から城ヶ崎海岸まで走った時、駅構内に足湯が在った事に全く気付きませんでしたが、ホームへ降りて改札口へ向かうと「ぽっぽの湯」の看板が。もう来ることは無いと思うので何故前回気が付かなかった、ちょっと後悔しました。
伊豆高原駅近郊「食事処 たなか」で和定食1000円ランチ
城ヶ崎海岸駅に着いたのが12時半なので、早速ランチを取ることにして、リサーチしていた伊豆高原駅近郊の「食事処 たなか」で和定食1000円を頂きました。
ここ「食事処 たなか」は、地元のお客さんがほとんどで、観光価格では無くお財布に優しいお店です。刺身は正直かなり小ぶりなマグロと多分ハマチが3切れづつと、物足りない感がありましたが、天ぷらは大きな海老、キス、茄子、かぼちゃ、しいたけ、さつまいも、しそ、ピーマン、と盛り沢山でした。
伊豆半島は坂道だらけ
お腹も膨らみいよいよ下田に向けて本当のスタートです。しかし伊豆半島は本当に坂が多く、しかも10%前後坂がちょこちょこ現れ時速10キロを下回りトコトコと走りやっと河津町へ到着です。河津までは以前ロードバイクの実走で、早咲きの河津桜を見に来たことがあるので、道も記憶にありそう大変ではありませんでした。
河津の菓子処「いしや」のクリームサンド
河津へ着くと時刻はオヤツどきとなり、これまたリサーチしていた「伊豆菓子匠いしや」へ向かいました。ここ「いしや」さんには人気を2分する、どら焼き(バターと粒あん)入りと、クリームサンド(バター入り)があり、クリームサンドを購入。
クリームサンドとあまり聞かないネイミングで、サイズは大福より大きくシュークリームより小さいくらい。
半分に割ってみると、カスタードクリームにバターを混ぜた感ありありで、食べてみるとかなりバターの味が濃く、アラ還おやじには、やや重たく感じました。
河津から下田までは峠超え
おやつのクリームサンドを食べ終わり再スタート。一旦海岸線まで戻るか、それとも峠越えをするかの2択です。海岸線は道幅が狭く交通量もトンネルも多く危険だし、ここは安全な辛い登りを選び峠越えです。途中みかん畑があり無人販売で、みかん一袋(多分10個以上入っている)が100円で売られていました。
比較的交通量も少なく所どころ1車線になる事もある峠道でしたが、海岸線に比べれば確実に安全だと思える道を降り切ると下田市街の標識が見えてきました。
下田海中水族館のウミガメが可愛い
下田に着き海岸線に戻り只管進むと下田海中水族館へ着きました。水族館前には水槽があり、中にはウミガメが4頭泳いでいたので近づくと、エサをくれると思ったのかウミガメ4頭が一斉に近ついて来てガラス越しに顔を出し見つめてきました。
まとめ
1日目のルートはこんな感じでした。
走行距離は約70km、16時半頃には宿泊先付近のコンビニへ到着したので、大体4時間くらいですかね、海岸沿いとはいえ、高低差の多い道と河津からの峠超えをしたのに、この時間に着くことが出来たのは、良いペースで走れたと思います。
2日目は、下田から土肥温泉まで約70kmの肯定です。
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