ブロンプトン一人旅伊豆半島2泊3の旅二日目は、下田から石廊崎を観光、そして南伊豆の波が次々と押し寄せてくる様な道路を走り、堂ヶ島で青の洞窟を観光して土肥温泉まで、走行距離70kmくらいを想定し朝8時過ぎに出発しました。
石廊崎灯台と石廊崎はウルトラマラソンコースになっていた
昨晩の宿泊先は下田から4kmほど先に位置する吉佐美大浜海水浴場近郊、そこを朝8時に出発です。
出発するといきなり登り坂で、あ〜今日も坂登るのか〜と思いながらペダルを回し、石廊崎11kmの標識を通過すると、町内放送で「ウルトラマラソンが開催されています、ご協力お願いいたします」と呼びかけがあり、多くのランナーが石廊崎方面へ走っていました。
ランナーは、ベテランから初心者まで様々のようですが、ゼッケンに100km,70何km,もう少し短い距離が書かれ、自分の体力に合わせたコース選択が出来るマラソン大会の様でした。
そんなランナーを横目に石廊崎港まで行くと、石廊崎がマラソンコースになっていてすごい混雑です。灯台までは普通に歩いて行けましたが、石廊崎はご覧の通り⇩かなり渋滞していたので、ここで諦め引き返しました。
南伊豆の道路は、まるで波のよう。
南伊豆は、波が次々と押し寄せる様な道路が続きます。時折写真の様にえ〜あそこ登るの〜なんて道が何回も現れ、心折れそうになります。しかしここは南伊豆から西伊豆へと向かう道、電車も走ってないので、心折れても頼れる乗り物は有りません。
伊豆半島と言っても、走っていて海が見えるのは妻良港くらいで、他はまるで峠とも思える山道で、海は何処でしょうかと言いたくなるくらい見えません。それから走ること35kmようやく海の見える松崎町に着きました。
喜久屋食堂の海賊焼きは真っ黒なイカ墨焼きうどん
初日のランチにお刺身を少しだけ食べたので、今日は「ご当地名物?」の海賊焼きにしました。
海賊焼きが食べれるのは、ここ喜久屋食堂。
そもそも海賊焼とは何かですが、どうやら麺は特製のイカスミ麺を使い、タレは特製の塩ソース、そして具材にイカを入れた「うどん」みたいです。ここ喜久屋食堂の海賊焼きの具は、イカ墨うどん、塩ソースうどん、イカ、カイワレ、キャベツ、海苔、パプリカ、ニラ、です。
数ある海賊焼きのお店から喜久屋食堂を選んだのは、お通しが多いという情報があったからなのですが、時代の変化なのか、お通しは1品のみだったのが少し残念でした。
堂ヶ島青の洞窟を堪能する
堂ヶ島は若かりし頃オートバイや自動車で幾度も訪れている場所なんですが、青の洞窟観光はした事無かったので堂ヶ島マリンで「洞くつめぐり」遊覧船に乗ってみました。
遊覧船の所時間は20分で最初は沖へと出て行き様々な岩や島の紹介がアナウンスされます。また伊豆半島は、もともと火山島で、約100万年ほど前に本州に衝突し陸地同士が海を埋め、約60 万年前現在のような半島の形になったそうです。
沖へ出て岩や島の紹介をしながらグルッと周り桟橋方面へと進み、あれ青の洞窟は何処にあるの?と思っていたら桟橋のすぐ横に穴が見えて来ました。そして洞窟の中に入ると海が青く綺麗、特に地上から光が刺した所は真っ青です。しかしここは行き止まり、すると船は、ここで旋回し桟橋へと踊りました。
土肥温泉「世界一大きい花時計」を1周したら足が痛かった。
堂ヶ島で青の洞窟クルーズを楽しんだ後、クルーズ券に付いていたお饅頭を、お土産やさんで貰い休憩コーナーでこれまたタダのコーヒーを2杯も飲んでから、再スタートしたにも関わらず4時前に土肥温泉へ到着。宿へ行くには早すぎるので土肥温泉を散策してると世界一大きい花時計を発見、ブロンプトンを止めて行ってみると時計の周りに踏み石が引き詰められていたので挑戦してみました。
踏み石は、序盤大きな石が引き詰められ少し痛いですが歩けない事は無いレベル、しかし先へ進むとこれは絶対無理でしょうと思える尖った小石が引き詰められてます、こうなると手すりに全体重を預け進むしか手はありませんでした。
なんとか踏み石を周りきり、花時計の向かいにある足湯につかり痛みを取りのぞき?ました。
明日は土肥温泉から沼津その先行ける所まで行きます。
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