前々から行ってみたかった「ハマイチ」へJR東海のお得なきっぷから「休日乗り放題きっぷ」を利用し行って来ました。時間は掛かるけど東京から格安日帰り輪行するなら、一つの選択肢に入れるべき。
東京⇔弁天島往復は「休日乗り放題きっぷ」利用で 4,700円なり
ハマイチへ行くため出来るだけ交通費を抑えたいなら、JR東海の「休日乗り放題きっぷ」がお得です。
例えば、東京駅からハマイチスタート地点である弁天島駅を往復する場合、1番安く行くには東京駅から新宿へ行き、小田急線に乗り換え新松田駅で下車、徒歩でJR東海の松田駅まで移動します。そして「休日乗り放題きっぷ」2,720円を購入し弁天島駅まで移動と言うルートになります。
内訳は
東京ー新松田間 往復運賃:1,980円
松田ー弁天島:休日乗り放題きっぷ2,720円
総額 4,700円
所要時間:5時間47分(片道)
乗換回数:4回(片道)
因みに新幹線利用の場合往復運賃は17,140円、所要時間:2時間14分(片道)、乗換回数:1回(片道)です。
JR東海のお得なきっぷ「休日乗り放題きっぷ」とは
「休日乗り放題きっぷ」とはJR東海が発行する企画乗車券で、上の黄色線を走る東海道線の豊橋~熱海間・身延線・御殿場線が休日の一日限り乗り放題となるきっぷです。東海道新幹線は利用できません。
利用できる期間は土曜休日及び年末年始の12月30日から1月3日に限られます。
利用できる区間は以下の通りです。
東海道本線 豊橋~熱海
御殿場線 沼津~国府津
身延線 富士~甲府
※休日乗り放題きっぷは、
フリー区間内のきっぷ売り場がある駅及び乗車券発売所で販売していますが、国府津駅と甲府駅では販売していません。
また、熱海駅は新幹線口のみがJR東海の窓口となるのでJR東日本管内となる在来線口では販売していません。
最安路線は、東京、新宿、新松田、松田、弁天島ルート
東京からなら国府津駅までの方が便利そうに思えますが、運賃は1,340円と小田急線新松田駅までより350円ほど高くなるうえ、国府津駅では「休日乗り放題きっぷ」の購入は出来ません。また熱海まで行ってしまうと熱海までの運賃は1,980円と更に高くなります。ですから東京→新宿→新松田→松田→弁天島ルートがベスト。
小田急新松田からJR東海の松田駅改札口までは徒歩1分
今回1番気がかりだったのはこの駅間です。何故なら輪行で1番嫌なのが重い自転車を担いでの移動です。ですからこの駅間が長いと嫌だなと思っていました。
しかし行ってみると駅間は非常に近く助かりました。実際この2枚の写真は同じ立ち位置で撮った物で写真奥に見えるのがJR東海の松田駅です。
休日乗り放題きっぷは、JR東海 御殿場線、松田駅で購入
JR東海の松田駅は入って左側に窓口がありここで休日乗り放題きっぷを購入出来ます。後は数回の乗り継ぎで弁天島駅まで移動です。
ハマイチ輪行で「休日乗り放題きっぷ」に向かい人
休日乗り放題きっぷは、在来線のみの利用なので、東京から日帰りでハマイチへ行くなら始発に乗る事になると思います。なので朝寝坊の人や、ハマイチをゆっくり楽しみたい人は向かないと思います。実際私は東京駅では無く、八王子駅から始発にのり弁天島駅まで行きましたが、到着時刻は10:47でした。また帰りは16:00発に乗る予定だったため、後半はかなりペースアップを余儀なくされました。
まとめ
「休日乗り放題きっぷ」利用で、ハマイチへ4,700円で行けるのは大きな魅力なのは間違い無いと思う。しかし早朝4時台の始発に乗り込み、ハマイチは輪行支度時間含め5時間以内で回り、帰宅は22:00でした。結果丸々日掛かりのサイクリングとなり、改めて時間をお金で買う事を実感した1日でしたが、私の様に時間より節約だと思う方の参考になればと思います。
コメント