ブロンプトン輪行の際、必ず持って行くのが大きなフロントバッグ。しかしこのフロントバッグって走っている時は良いけど、輪行時は大き過ぎて不便だと思う事はありませんか?私はそう思ってました。そこでハンドルに固定出来る小ぶりなカペルミュール ミニショルダーバッグV2買ってみました。
カペルミュール ミニショルダーバッグV2とは
カペルミュール ミニショルダーバッグV2のうたい文句は、普段使いにもおすすめの小振りのショルダーバッグ。自転車取付けテープ付きでフロントバッグとしてもお使いいただけます。と、まさに私が思うバッグ。ならば試してみようと購入してみました。
仕様は以下の通り
■素材:ポリエステル100%
■仕様:脱着式自転車取付ベルト2本付き(ハンドルから前輪まで最低でも26cm以上必要です) 面ファスナー、リフレクトプリント
■サイズ:W28×H20×D10 cm MADE IN CHINA
正面と底面のKAPELMUURロゴはリフレクター仕様だけど…
ミニショルダーバッグV2は、メランジグレー、メランジネイビー、ベルギーブラックの3色が有り、正面と底面のカペルミュールロゴはリフレクターになっており、夜間の視認性を向上し安全に寄与しているそうですが、何故かメランジグレーだけリフレクターになっていないそうです。まぁ私は無くても良いと思うので好みのグレーにしました。
バッグの装着方法はハンドルバーとヘッドチューブの3点?
背面にはハンドルバーに付ける2本の面ファスナーと、バッグ下にもう一つホルダーが縫い付けてあります。
あ、ハンドルとトップチューブで固定するのねと思っていましたが、なんと下のホルダーに面ファスナーは付属していません。いったい何のためにあるのでしょうね?
と言う事で、現状ではただの飾りでしかありませんから、ハンドルに固定するだけだと段差を乗り越えた時の突き上げ時に、バッグが跳ね上がりそうで気になります。
ハンドルバーの面ファスナーは二重構造
ハンドルバーの面ファスナーは二重構造です。私はこれまで3つのハンドルバータイプバッグを使いましたが、この構造は初めてです。この構造なら多少重量のある物を入れても緩む事無く使えそうですね。試しにブロンプトンへ付けてみたところ、特に付け難いと思う事も無くしっかり固定出来ました。
バッグ下のホルダーにコードストッパーを付け一工夫。
せっかくついているバッグ下のホルダー。これをそのままにして置くのは勿体ないので、一工夫してみました。工夫は簡単、100均買って来たゴム紐とコードストッパーを合わせるだけ。
試しにブロンプトンのステムに付けてみたところ、バッグがステムに固定でき段差を乗り越えた時の突き上げは防げそうです。
バッグ内部構造について
面ファスナー仕様の「かぶせ」を開くと中は綺麗なブルー色、明るい色なので中の物が良く見えそうで良いですね。そしてファスナー付きのポケットが一つ。あまり大きくないので、家鍵と小さめの財布くらいなら入りそうです。因みにiphone12miniは入りましたがminiより大きいスマホは入らなそうです。
そしてよく見るとバッグの「かぶせ」側面ファスナーが横方向なのに気付きます。バッグ本体の面ファスナーが縦長なのに何故「かぶせ」側は横長なんですかね、これでは調整幅が少なく使い勝手が悪いと思いますが。
コストの関係で出来なかったのかな、もし新作を予定しているなら是非縦長へ改良して欲しい部分ですね。
見た目小さいのに日帰り輪行には十分な容量
カペルミュール ミニショルダーバッグV2の容量についてですが、私が日帰り輪行で片道3時間以上の移動で、持って行く代表的な物を並べてみました。
左下から
財布、
ぷち輪バッグ
ihpone mini
大型モバイルバッテリー
FIRE HD8
500mペットボトル
ハンカチ
ブルートゥースイヤホン
果たして入るのでしょうか。
はい、入りましたよ。ただペットボトルの頭が飛び出た形ですね。
「かぶせ」をしてもこんな感じでペットボトルの頭が出てしまいますが、面ファスナーはしっかり閉まるので問題ありません。どうでしょう個人的には思いの他沢山入るなと思いますが。
今回は大きさの判断がつく様、ぷち輪バッグを入れてみましたが、輪行時はぷち輪バッグを使っているし、走行時はサドルに付けるので、ミニショルダーバッグV2に入れる事はありませんから、その分容量は増えます。
まとめ
カペルミュール ミニショルダーバッグV2は、日帰り輪行で必要な物が入る事は確認できました。あとは実走行でこれらの重量がハンドル操作にどれだけ影響を及ぼすかですね。因みにハンドルに付けるとこんな感じ。なかなか良さそうですね、早く輪行したいです。
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