霞ヶ浦一周(カスイチ)は今回で2回目、とは言っても前回(2年前)はロードバイク。その時思ったのは、いくら日本で2番目に大きい湖と言っても一周で130kmに満たない、しかもほぼほぼ平坦路。そんなコースならブロンプトンでも十分行けると思い走って来ました。
霞ヶ浦一周(カスイチ)とは
霞ヶ浦一周は、琵琶湖一周を(ビワイチ)、淡路島(アワイチ)と呼ぶように(カスイチ)と呼ぶようです。ビワイチ、アワイチは知ってましたがカスイチは知りませんでした。霞ヶ浦一周中にTwitterでつぶやいたら、フォロワーさんから教えていただきました。
霞ヶ浦は茨城県にある湖で、琵琶湖に次ぐ日本第2位の大きさを誇る湖です。また琵琶湖は一周200kmもあり一般道を多く走るため危険を伴う所もありますが、霞ヶ浦は一周126kmですが(個人的観測)約90%湖畔を走れる珍しい湖です。ただ名前こそつくば霞ヶ浦りんりんロードですが、車も普通に走る道路なのでマナーを守って走りたいですね。
霞ヶ浦一周(カスイチ)は反時計回り
早朝5時過ぎ家を出発し8時20分2年前と同じ霞ヶ浦総合公園に到着しました。ここから反時計回りで走ります。何故反時計回りなのかは、ただ出来るだけ湖畔を走りたいそれだけです。
道路標識がグレードアップしてた
霞ヶ浦総合公園から反時計回りに湖畔を道なりに2kmほど走ると、一旦国道125号線へ出ます。国道を左折し3km地点の阿見坂下交差点(写真)をまた左折し進むと湖畔に出れここからサイクリンロードが始まります。
左手に霞ヶ浦右手にはレンコン畑の道を進みます。ただこの先に防衛装備庁航空装備研究所土浦支所があり、ここを避けて走るため再び国道へ出る事になります。
しかし国道出ると道路に矢印と自転車マーク更に5mの路面標識が書かれ、とても解りやすくなってました。確か2年前までは無かったと思いますが、サイクリストには嬉しいですね。
途中展望台もあったりしますが今日は天気がイマイチなので遠くを見る事が出来ませんでした。
47km先の「あらいやオートコーナー」で、からあげ弁当を食べる
さて今回の目的はスタートしてから約47km地点ある「あらいやオートコーナー」です。8時半スタートですが10時半到着を目標に走ります。正直(写真を撮りながら)ブロンプトンで47kmを2時間で走るのはかなり過酷でしたが、信号機の無い湖畔を平均時速25.2km/hで走り切り丁度10時半に到着しました。
さてここ「あらいやオートコーナー」は、テレビで幾度と紹介されているので、ご存知な人も多いかと思いますが、超レトロな自販機で温かいお弁当が買えるのです。詳細は別記事で書きます。
因みに「あらいやオートコーナー」の先にある北利根橋ですが、「あらいやオートコーナー」に寄らない場合、湖畔を進み北利根橋を左折し渡り切った所を斜め下へ降り、国道335号線を少し走る事になりますが、橋は細く国道は交通量が多いので少し危険です。
もし「あらいやオートコーナー」に寄る事があれば、橋の右側歩道を走り渡り切った袂を降ればサイクリングロードへ入れ安全ですよ。
湖畔をまったり走る
食事を済ませ、湖畔をまったり走っているとコスモスが綺麗に咲いてました。確か2年前は何処かでひまわりを見た記憶があるけど今回は見ませんでした。
かすみがうらライドクエスト
スタートして105km、サイクリスト御用達の「かすみがうらライドクエスト」に着きました。時刻は13時を回る頃でお店は混んでそうです。あまりのんびりする余裕も無いので、前回同様今回もパスです。そして残り20km強は、追い風で時速30キロ強で走れたと思えば、いつの間にか向かい風で時速20キロがやっと、これが霞ヶ浦の怖さですかね。
りんりんポート土浦
霞ヶ浦総合公園に戻る直前りんりんポート土浦なる施設が建ってました。2年前は無かったので、帰ってから調べたら2019年3月にオープンしたらしく、なんと休憩スペース、サイクリスト向けのメンテナンススペースやシャワー室、約100台の駐車場等を備え、多くの市民やサイクリストの憩いの場所、回遊の拠点となる水辺空間を目指しています。とサイクリストに優しい施設でした。知っていたらファミリーの多い霞ヶ浦総合公園ではなく、こちらの駐車場を利用したかった。
りんりんポート土浦の詳細はこちら➡︎りんりんポート土浦
まとめ
前回ロードバイクで走った時は余裕すぎたので、今回はブロンプトンで走ってみたのですが、2速しかないブロンプトンでは、ちょっとハードだったな〜が正直な感想。でも走れない事は無いので、また何処か寄り道先を探して行ってみようと思います。
総走行距離:127km
総走行時間:6時間15分
AVE:23.4km/h
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