先日12-28Tスプロケット導入したので、長らく敬遠していた「きのこセンター」へ行って来ました。きのこセンター初チャレンジは、15年以上前まだノーマルクランクの頃、きのこセンターまで残り100mでジャイロ効果を失い立ちコケ、その後コンパクトクランクに変えたけど、ギリギリ登れる程度で苦手意識が強く敬遠がちでしたが…
東京の激坂「きのこセンター」とは
きのこセンターとは、言わずと知れた東京屈指の激坂です。場所は武蔵五日市駅からだと檜原街道を周遊道路方面へ進み、本宿役場の先に在る交差点(橘橋)を右折し水根本宿線へ入ります。そう「おからドーナツ」で有名な「檜原とうふ ちとせ屋」さん方面です。ちとせ屋さんを通過し、更に10kmほど進むと藤倉集落があり、そこからチラホラと勾配10%の坂が出現します、ここはあまり頑張らず体力を消耗させない走りに徹底します。そして約2.3kmの坂を登り切ると写真の檜原きのこセンター右へ1.5kの所へ到着します。
きのこセンターの激坂区間はたった1.5kmだけど
檜原きのこセンター右へ1.5kの看板から振り返ると、上へと伸びて見える坂、そうここから激坂区間が始まり、15%が当たり前で最大勾配は20%に届くほど。また道は見ての通りかなり細く、きのこセンター付近には民家も数件在り、車も普通に通るため蛇行厳禁です。
きのこセンターの絶景ポイント
今回スプロケットを28Tに交換し、その効果を確認するためゆっくりと登りはじめ、15%~17%を坂登ると、思いのほか余裕な事に気付き、辺りを見回す余裕すら感じ気付けばきのこセンター手前300mまで登って来ると、絶景ポイントに数人のローディーが居ました。
ラスト300mが最も辛いが
絶景ポイントを通過する頃、後方からローディーに追いつかれたので、先へどうぞと声掛けしましたが、その方はそう言われてもと、かなりイッパイイッパイの様子。もっとも1番キツイのがこの左コーナーから、きのこセンターまでの300m(内200m)で、勾配17%~19%程度が続きます。結局ここは自分の方が速く先行しきのこセンターへ到着です。
きのこセンターに到着し写真を撮っていると、先ほどのローディーが34Tが欲しいと言いながら風張林道へ向かって行きましたが、最近はロードバイクとMTBの差が無くなりつつあるのでしょうか。
まとめ
今回は12-28TのTESTを兼ね、きのこセンターを登ってみましたが、残り200mが辛くて辛くて仕方なく敬遠していたのが嘘の様に登れてしまい、あ~もうダメ限界なんて思う事など全くありませんでした。本当に28Tは効果絶大だと感じました。ただこれに慣れてしまえば、また辛く感じ30Tが欲しくなるんでしょうね。
因みに絶景ポイントからの景色は、花粉の影響かあまり良くなかったです。
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