先日台湾ブランドのKPLUS「NOVA」ヘルメットを購入しました。KPLUSのブランドコンセプトは「ファッション」「クオリティ」「アジアンフィット」の3つを掲げ、サイクリストに欠かせない重要なアクセサリーと位置付けています。そんな台湾が産んだ「アジアンフィット」ヘルメットをレビューしたいと思います。
KPLUS NOVA は3サイズ展開+アジアンフィットで装着感UP
正直こんなに違いがあるなんてKPLUS NOVAをかぶるまで気が付かなかった。私はこれまで4つのヘルメットを使用し、どれもMサイズ(52cm~58cm)と頭周56cmの私に丁度良く、特に不満など無くかぶってましたが、KPLUS NOVAを被ったら今までのヘルメットと全然違いいままでのヘルメットが合ってなかった事に気付いてしまいました。
それはKPLUS NOVAを被った時の頭全体を包む様なフィット感でした。なんと言うか今までのヘルメットでは当たって無かった部分が、軽~く触れる様にホールドしてくれている事に気付いたのです。要するに接触面積が多いと感じました。なのでこれまの様にラチェットでカリカリ締め付ける事も無くスッッとかぶればOKです。やはり他メーカーには無いSサイズ(53cm~56cm)✙アジアンフィット効果ですかね、とにかく凄く気にいりました。
KASK MOJITO(M)とKPLUS NOVA(S)サイズ比較
左がKASK MOJITO(M)、右がKPLUS NOVA(S)ですが、並べてフローリングのラインを見るとKPLUS NOVAの方がコンパクトなのが、見て取れキノコに成り難い形状です。
変わっッて前後長を見てみるとやはりKPLUS NOVAの方がコンパクトです。
もちろんサイズ違いなのでKPLUS NOVAの方がコンパクトなのは当然ですが、他メーカーにはSサイズが無いので、どちらもメーカー最小サイズです。
KPLUSのブランドコンセプトの「ファッション」とは
ブランドコンセプトのサイクリストに欠かせない重要なアクセサリーと位置付けされる「ファッション」「クオリティ」「アジアンフィット」の中でも、やっぱり最初は見た目から来る「ファッション」ですね。
最近は街乗りにも溶け込むヘルメットの人気が浮上しています。言い換えれば上位モデルはプロ仕様なので、軽量性、空気抵抗の軽減、安全性と何をとっても優れてますが、1秒でも速く走りたい人や、見た目重視な人には向いてますが、私にみたいな速く走る事を目的としていないサイクリストには、刺々しくちょっと敬遠したいかな。
それに比べKPLUS NOVAはトゲトゲしてないしコンパクトなので、ロードバイクやミニベロでのサイクリング違和感なく街中に溶け込める「ファッション」性の高いヘルメットだと思います。
KPLUS NOVAのクオリティは申し分ない
購入したのはグレーですが、ガンメタのメタリック風で凄く綺麗な色です。これだけも高級感が有り価格以上です。そして他のヘルメットには無いリフレクターが付いていたり、サングラスが落ちないよう滑り止めが付いていたり、サイズ調整用の予備パットが2つも付属していたりとコスパも良い。
まとめ
KPLUS NOVAはフィット感抜群と言う印象。それと通気性が凄く良い、写真の様に大きな穴が全面から後方まで抜ける様に開いているからか冬と言う事もあり、後頭部を通過する風が冷たい事。私にとってKPLUS NOVAは、ロードバイクでもブロンプトンでも違和感無くかぶれる最高の一品です。
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