ヒルクライムの足つりは慢性的なビタミン・ミネラル不足が原因かも

ロードバイク

ロードバイクでヒルクライムに出かけると足をつる事ありますよね?
まぁ大量の汗をかき、高負荷を掛け訳ですから当然な事なんですが、ここ数年は年齢と共につるのが早まり距離のあるヒルクライムやロングライドが怖くなってしまい、どうしたもんかと考えてみました。

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何処の筋肉がつるの?

まず最初に皆さんが、足を攣るとき何処の筋肉が攣るのでしょうか?
統計では脹脛(ふくらはぎ)が1番多いそうですが、私は決まって大腿四頭筋を攣ってしまい、しかも攣る時は略両足同時です。
そんな時、たった一人峠でこんなポーズ ↓ をとり、まるでエイリアンが大腿四頭筋の中でボコボコと暴れ周っているような状況で5分から10分全く動けず激痛に耐えています。

そして激痛に耐え抜いた後、本来ならこんなストレッチが出来れば良いのでしょうが、片足で立ってられないので無理。

実際には、動かなくなってしまった足を手で持ち上げ自転車から降り、ハンドルとサドルに手を添え体を支えながら相撲の蹲踞(そんきょ)の様な体勢で大腿四頭筋を伸ばしています。
また長い峠の序盤でこの状況に置かれた場合は、幾度も繰り返し攣ってしまい、都度蹲踞(そんきょ)体勢で大腿四頭筋を伸ばし再び走り出した経験もあり、足つり対策を真剣に考える事にしました。

数ある足つりの原因からミネラルに絞ってみた

 

数ある主な原因は以下の通り

    1. 睡眠不足
    2. 水分不足及び体液中の電解質の異常
    3. 筋力不足による筋肉疲労
    4. エネルギー物質の補給が追いつかない
    5. ミネラル不足
    6. 運動不足
    7. 急激な運動
    8. ストレッチ不足

などをよく耳にすると思いますが、私の経験から今回はミネラルに絞って調べてみました。

慢性的なビタミン、ミネラル不足が原因かも

人は一般的に、年齢を増すと基礎代謝量が低下し、筋肉量も落ちてしまうそうです。
年々低下する基礎代謝量を意識して摂取エネルギー(カロリー)を減らせば、エネルギーが余ることを防ぎメタボ対策にはなりますが、バランスを考えず「食べる量全体」を減らしてしまうと、筋肉を作る「たんぱく質」や「代謝を促進するビタミンやミネラル」まで減ってしまうそうで、慢性的なビタミン、ミネラル不足に成りうると思われます。

ここで気になるのが「食べる量全体」を減らしてしまうことですが、アラ還ともなると「食べる量全体」を減らしてしまうのではなく食べれなくなるのが現実で、少ない食事ではビタミンやミネラルが十分に摂取出来ないのはないかと推測されます。

足つりと密接なミネラルとは

足つり対策には、必要栄養素が豊富に含まれる食べ物を摂取することですが、不足するとけいれんや足をつる原因になる栄養素は以下の3つ。

ナトリウム
いわゆる塩分です、とくに夏場は汗をかいて失いがちです。

マグネシウム
不足すると足をつる原因になりやすい栄養素。エネルギー代謝や筋肉の収縮などの働きに関わる栄養素です。

カルシウム
こちらも足をつる原因になりやすい栄養素。神経および筋肉の刺激伝達に関わるそうです。

しかしこれらを日常で摂取する事は困難なのでサプリメントで補う事にしました。

スーパーマルチビタミン&ミネラルを導入

ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン&ミネラル選んだ理由

私の自論から慢性的なビタミン、ミネラル不足を補うため、数あるサプリの中からミネラルが他より豊富に含まれている大塚製薬の ネイチャーメイド スーパーマルチビタミンミネラルを摂取してみる事にしました。

サプリに即効性は無く、継続する事が大切

最初はケチってロードバイクに乗る前夜に1錠飲んでましたが、佐渡島一周の時も桜を見に行く峠で攣ってしまい全く効果有りませんでした。
まぁ考えてみれば当然ですね、サプリは薬ではないので即効性はありませんサプリは足りない栄養素を日ごろから摂取し身体の健康を維持する物なのです。
そこで私は毎晩1錠を飲み続け2週間経ったある日、走行距離:88km、獲得標高:1600mを走りましたが足つりは起きず、3週間後の三国峠ヒルクライムついては、走行距離:156km、獲得標高:2100mでも足つりは起きませんでした。

まだ夏前なので、それほど汗を欠く訳でもなく効果がどこまであるのか半信半疑ですが、継続して行きたいと思います。

DHC マルチミネラルも導入

こちらは、保険として導入し最初の休憩ポイントで減りつつあるミネラルの補給と言う意味で服用していますが、夏本番まではネイチャーメイド スーパーマルチビタミンミネラルと合わせて効果が得られるか試してみるつもりです。

DHC マルチミネラル 60日分(180粒)【DHC サプリメント】

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