さくらの季節になると行きたくなる鉄道沿線に咲く菜の花と桜観光。そんな観光スポットで有名なのは、千葉県を横断する小湊鐵道といすみ鉄道沿線の「石神菜の花畑」ですが、栃木県にも鉄道沿線でさくらと菜の花が見られる真岡鐡道「北真岡桜菜の花街道」が有名なので行ってみました。
真岡鐡道さくらと菜の花街道
茂木駅から下館駅までを走る走行距離47.5kmです。このルートは極力交通量の多い道を避け、鐡道沿線を走りまったりとした道で、多少のアップダウンはある物の基本下り基調なのでブロンプトンでも苦労する事無く走れました。
真岡鐡道沿線サイクリングのスタートは茂木駅
今回の目的はさくらと菜の花と鉄道をカメラに納める事。出来ればSLの写真も撮りたいと午前中にSLが駆ける時間帯を狙うため10:48に到着。SLが茂木駅に着くには1時間20分ありますが、ここで待つことはせず沿線ルートで「北真岡桜菜の花街道」へ向かい運良くばSLを見られるのではと、淡い期待をしながら出発です。
出発直後に在る道の駅茂木
11時にスタートしわずか1km程で道の駅に到着です。ここはバウム工房ゆずの木がドーンと建ち存在感が大きいですが、私は道の駅内に在る「手作りアイスコーナー」のおとめミルクアイスを食べたる目的で寄ったのですが、この日はとても寒くアイスを食べる気にならず断念し先へ進みました。
https://goo.gl/maps/jSP2pkLAcYV6RBLz5
農道を走っていたら運よくSLを撮影出来た。
今回のルートは極力交通量の少ない道を走る目的で作成したため、写真のような農道を走る事が多く車は勿論人影も無い道をまったりとしたサイクリング。
そんな農道をまったり走っていると遠くで汽笛の音がしたので、慌てて自転車を停め待機しているとSLが3両編成で目の前を通過して行きました。もし道の駅でアイススクリームを食べていたら間に合わなかったと思うのラッキーでした。
益子駅
スタートして約18km地点に在る益子駅です。駅には世界遺産ならぬ「ましこ世間遺産」No.9益子駅とありました。これは町内の身近な存在で生活にとけ込み、将来にわたり守り伝え、育成していきたい風土や風景、風習、食文化を『ましこ世間遺産』として登録し、町内外に広め、町を活性化しようと始めたそうです。
でも陶器にあまり興味のない私は「ましこ焼」の文字をを見て「たこ焼、たい焼、どら焼」と連想してしまいました。
北真岡桜菜の花街道(真岡鉄道北真岡駅東側)
スタートから約26km地点に、今回のメインどころである北真岡桜菜の花街道(真岡鉄道北真岡駅東側)です。東京のさくらは満開を迎えそろそろ散ろうとしてますが、こちらはまだ五分咲きと言ったところ、また菜の花も同様でまだ見ごろを迎えてない様子で1週間早かったです。
こちらは桜・菜の花街道の反対側線路沿いに菜の花が咲いていて今回では1番綺麗な所だったと思いました。
真岡鐡道のメインであるSLの様な真岡駅
ここはSLの形をした真岡駅ですがかなり迫力があります。この駅の隣にはSLキューロク館が在りSLファンにはたまらない所なのでしょうね。
まとめ
以前、千葉県を横断する小湊鐵道といすみ鉄道沿線の「石神菜の花畑」へ行った時も同じですが、どうも私はピーク前に行ってしまう様で、ピーク時の感動を味わく事が出来ませんでした、おそらく来週末(4月9日)辺りがピークなのかもしれませんね。ただ自転車旅は天気が何より重要なので仕方ないところでもあります。
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