シャモアクリームと言えばアソスが有名ですね、私もアソスを長い間使用していました。
でもアソスのヒンヤリ感がどうもなじめず、モーガンブルーを使ってみたら、あれっこっちの方がいいねって事が多々ありました。
そもそもシャモア(シャーミー)クリームってなに?
シャモアクリームはレーパンのパッド部分に塗り、
ペダリングによりパッドと皮膚に摩擦が起きるための、擦れによる痛みを緩和するクリームのことです。
その昔レーパンのパッドは羊の皮で出来ていたため、使い込むと固くなり股ずれを起こした事により作られた物だそうです。
しかし現在のパッドは進化しており固くなる事はありませんが、擦れはどうしても発生します。
そんな時に塗るのがシャモアクリームです。
モーガンブルー ソフトシャモアクリームとは
簡単に言うと下記が謳い文句みたいです。
- 自然由来のビタミンEとハーブエキスを配合した体にやさしいクリーム
- 走行時の、サドルによる股ずれや汗による肌荒れを軽減
- ソフトシャモアクリームは、晴れの日や、乾燥したコンディション向け
- セントジョーンズワート油、オリーブ油、サンフラワー油、ローズマリー油を配合
- 容量:200ml
- 使用方法:肌またはパッドに適量を塗布してください。
アソス シャモアクリームとは
殆どの人が1番最初に使うのがASSOS アソスシャーミークリーム(シャモア クリーム)だと思います。
私もこれでした。
ミントの香りがして、ちょっと気品のあるクリームでした。
摩擦・腫れ・不快さを減らすのは、モーガンブルーと同じですが、肌をクールに保つところが違います。
また私は試した事ありませんが、洗濯後パッドにクリームを塗れば柔軟性、伸縮性、抗菌性を維持出来るそうです。
内容量140ml
スイス製
100km以下ならシャモアクリームは塗らない
そもそも現在のパッドは本当に良く出来ている。
パールイズミの3D-ネオパッドは「潤滑クリーム不要でスレない」と書いてある。
私も3D-ネオパッドを持ってますが、走行距離100km以内であればクリームは不要です。
またブロンプトンに乗る時レーパンは履きません、当然クリームも塗りません。
ブロンプトンのサドルは大変良く出来ているので、100km程度の距離であれば、帰宅後お風呂でお尻が沁みるなんて事もありません。
100km以上走るならシャモアクリームは塗るべし
私がお尻に違和感を感じ始めるのは130kmを超えた辺りからです。
気のせいかも知れませんが、そのくらいの距離を走るとパッドが潰れてくる様な感じがします、また汗で滑り難くなり擦れて来るのではないかと。
ですから150km超えを走る時はクリームを小さい入れ物に、小分けしてサドルバッグに入れ、大体70kmくらい走ったら、パッドに塗りなおすようにしています。
基本擦れを感じる前に塗るよう心掛けています。
尚長距離になればなるほど、路面からの突き上げによる打撲が蓄積され痛みが出て来ますが、これはどうにもなりませんね。
どっちがいいの 5番勝負
- 価格
アソスは3000円くらい、一方モーガンブルーソフトは1800円くらいです。
モーガンブルーの勝ち - クリームの塗りやすさ
モーガンブルーのソリッドは悪天候時用なので固めですが、ソフトはアソスより柔らかく伸びも良く塗りやすい。
モーガンブルーの勝ち - クリームの持続性
これは、走る時期や気温、コースなどにより異なります。はっきり言ってどちらが優勢なのか解りません。
引き分け - 着用感
アソスはミントのせいか、履いた時(特に冬)は冷たくて思わずお尻をレーパンから離そうとしてしまいます。その点モーガンブルーは冬でもアソス程冷たく感じません。
モーガンブルーの勝ち - コスパ
アソスは140ml、一方モーガンブルーソフトは200mlです。
価格もモーガンブルーの方が安く量も多いのです。
モーガンブルーの勝ち
まとめ
お尻の痛みはシャモアクリームだけでは解決しません。
ポジションやサドルとお尻の相性なども大きく関係しています、また長距離になれば小さな打撲が蓄積され痛くなります。
もちろんシャモアクリーム使えば、痛みは軽減されますから効果はありますが、痛みが無くなるわけでは無いので、私はパッドへの塗りやすさやコスパから、モーガンブルーソフトをおすすめします。
コメント