ブロンプトン旅の軌跡で日本地図を描く その6 「銚子駅から大原駅」

ブロンプトン旅の軌跡

今回は銚子駅から前回の出発駅の大原駅までの100kmです。
もちろん銚子駅まで輪行ですが、ここのところ房総半島が続き、中央線(お茶の水乗り換え)、総武線(千葉乗り換え)、の乗り継ぎに少々飽きてきたので、今回は市川(総武快速成田空港行き乗り換え)と成田線(成田)を乗り継ぎ銚子まで4時間の移動です。

 

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銚子港に海上保安庁船

移動に4時間も掛かったので銚子駅を出たのは10:20頃。
早速銚子漁港を走ると少し大型の漁船が沢山停泊しています。
更に進むと海上保安庁の船が停泊してました、よくテレビで見るけど本物を見るのは初めてです。
なんだか先端にトンガッタ物が有りますがなんだんでしょう?もしかしてここからレーザーが出されるとか。

犬吠埼灯台について

銚子漁港から5km程で犬吠埼灯台に着きます。灯台に合わせた白い郵便ポストが印象的です。

犬吠埼灯台とは

豪快な犬吠埼の突端にそそり立つ白亜の塔。
犬吠埼灯台は1874年(明治7年)英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計により造られた、れんが造りの西洋型第一等灯台で、日本で24番目に点灯されました。

灯台に登る
99段のらせん階段を登ると、そこには広々とした太平洋が見え眼下にはジオパークの岩場が見られます。
旧犬吠埼霧信号所霧舎
明治43年に建てられたヴォールト屋根方式(かまぼこ型)の鉄造構造物は貴重な歴史的建造物です。
初代レンズ
フランスから輸入された初代レンズは、明治7年の点灯から昭和26年まで使用されていたそうです。
国産第一号大型一等レンズ
沖ノ島灯台(福岡県宗像市)で大正11年から平成19年まで使用されていた、高さ5mのレンズが回転する様子が見られます。


【開館時間】
AM 8:30 ~ PM 4:00 年中無休
(雨天等業務都合により中止の場合あり)

【料金】
大人 : 200円 (小学生以下無料)

【所在地・連絡先】
・ 銚子電鉄 犬吠駅より徒歩7分

〒288-0012
千葉県銚子市犬吠埼9576
TEL : 0479-25-8239

今日のランチ

出発が遅かったので約30km走った所でお昼になり、当初予定していたお店までほど遠いので、目に入った勘平衛と言うお店の刺身とメンチカツランチ850円に引かれました。
安さに引かれ注文しましたが後になりメニューを眺めると、10種類もの海鮮が入った海鮮丼が1340円と魅力的でした。ただ最近は生魚ばっかりなので今回はパスです。

九十九里自転車道線について

最初に見つけた飯岡自転車道線は工事中で通行止めで走れず、更に進み白子辺りの自転車道が上の写真です。
ルートラボで作成した地図はここを走る予定でしたが、まさか未舗装路だとは思いませんでした。
もちろんブロンプトンでこんな道を走るのはリスクが大きいので元の道に戻り先へ進みます。
その後海岸線を走り事も無く、なんともない道を春一番が吹く強風向かい風に耐えながら進みました。

しらこ温泉桜まつり

しらこ桜は、20年ほど前、静岡県の河津町から原木を分けてもらい、植樹したのが始まりです。
現在、県道30号線沿いに1000本が植樹され、ソメイヨシノよりも濃いピンク色の花をつける寒桜が2月中旬から3月上旬頃に開花します。
早咲きの桜のため、一足早い春の訪れを感じることができます。
ただ河津桜の様に川沿いに咲いているのではなく、県道沿いに咲いているので見るのは注意が必要、また連続して咲いておらず、わ~すご~いとは感じられませんでした。
特に出店も無いので盛り上がりに欠けてます。

いすみ鉄道 大原駅のムーミン列車について

17時前無事大原駅に到着。
前回来た時、何故ムーミンと思っていたら。

いすみ鉄道
車窓から眺める渓谷や田園風景がムーミン谷に似ていることから、
2009年10月より『ムーミン』キャラクターをペイントした「ムーミン列車」の運行をスタート。
現在は鉄道ファン以外にも、女性や子どもからも愛される路線となっているそうで、
子供たちが写真を撮ってました。

ムーミン列車は全部で6両あって、それぞれにメインとなるキャラクターが違い、
どのキャラクターの車両がくるのかも楽しみのひとつだそうです。

これに乗って帰りたいと調べると、帰宅時刻がとんでもない時間になるので、外房線経由で帰宅しました。

総経距離:106km

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