パールイズミ「PEARL IZUMI」UVフェイスカバーを買ってみました。理由は日焼け対策と言うよりも、コロナウイルスの飛沫感染対策です。もちろん完全な対策ではありませんが、マスクやbuffでは苦しくて走れず、ここはパールイズミさんの力をお借りしようと購入し走ってみました。
パールイズミ「PEARL IZUMI」UVフェイスカバーとは
パールイズミ「PEARL IZUMI」UVフェイスカバーとは、口部分が開く構造なので走行時も呼吸がしやすく息苦しさとは無縁のフェイスカバーですが、本当に息苦しくないのか奥多摩周遊道路を走ってきたのでレビューしたいと思います。
本当に苦しくなかった。
家を出てしばらくは平地区間を走りますが、息苦しさは全く感じませんでした。もちろん平地と言うこともあり心拍も上がってないのでまだまだ半信半疑。そして奥多摩周遊道路へ向かう檜原街道に入り、数名のローディーと良いペースで走り心拍も徐々に上がって行きましたが、息苦しさを感じる事無く呼吸でき橘橋交差点まで。その後はマイペースで走り周遊道路最高地点である風張峠までフェイスカバーを外す事無く登り切りました。
通気性はどうなの?
顔を覆ってしまう事から通気性を心配していましたが、先週の日曜日は運良く峠ピークの気温は16度と低く、登るには丁度良い気温だったのと、やっぱり口元が開いている二重構造の効果は絶大で、何ら問題無く呼吸できました。
またほぼ顔全体を覆っているのに蒸れ感無く快適、また日焼け止めを塗らなくて良いので肌もサラッとした感じで爽やかでした。
フリーサイズでもずり落ち対策も万全
フリーサイズと言う事で、写真中央黒帯部分に付けられている6つのボタンで、サイズ調整が行えます。また首回りにも2つのボタンがあり調整可能です。
装着方法について
装着方法ですが、顔に付けてから手探りでボタンを止めるより、予めボタンで顔にフィットする所に調整し被る方が簡単です。もちろん一発で合う事など無いので2.3回は繰り返しますが。
フィット感について
フィット感ですが、どちらかと言えば面長小顔の私は上段ボタンを1番小さくなる位置にし、下段ボタンは首回りに余裕を持たせる為ゆるい側にした状態が、ほど良いフィット感でした。
気になった事
気になったのは、男性の私でも1番小さくなる位置で使用しているので、いくら調整機構付きフリーサイズと言っても女性には大きいかもしれませんね。
すり落ちないゴム耳掛けタイプ
耳まで覆うフェイスカバーは、ずり下がりを防ぐゴム耳掛けが付いているので、下がってしまう事はありませんでした。ですがヘルメットを被る時フェイスカバーがしっかり耳を覆っているか、確認しならが被らないと耳が出てしまいので注意が必要です。
サングラスはくもらない?
私が使用しているオークリーサングラスはクモリました。これは日本人の平たい顔族と8カーブサングラスの関係上仕方ない事だと思っていますが、通常のマスクと比較した場合ならフェイスカバー着用の方良いと感じられました。
水分補給は出来るの
口元からでは飲みにくく、ボトルの先っぽで口元をめくり上げて飲むには慣れが必要。
横着な私は口元をめくりあげるのでは無く、フェイズカバーをずり下げて飲む方法を取りました。この方が失敗も無くストレスにもなりません。ただこの方法には欠点が1つ、それはずり下げた時耳の部分も同時に下がってしまい耳が出てしまいます。なので飲み終わったら耳を覆うためフェイスカバーを戻す作業が必須になってしまいます。
まとめ
私はこれまでスポーツ用らしきマスクを使用してましたが、すぐ苦しくなり取ってしまい事もありました、また山中教授推奨のbuffは、もう7,8年前から冬の寒さ対策で使ってますが、やはり苦しくなるのでお勧め出来ませんが、このパールイズミ「PEARL IZUMI」UVフェイスカバーは、勾配10%以上の坂を登っても苦しく無く使えるのでお勧めです。
ただ苦しく無い1番の要因は口元が開いているためで、コロナ感染対策としてどこまで有効か解りませんが、すれ違う人の睨む様な視線は感じなくなり、少しでも飛沫感染を防げ、これからの日焼け対策も出来るので良い物を買ったと思います。
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