ブロンプトン用「ぷち輪バッグ」をショルダーバッグ化した話し。

ブロンプトングッズレビュー

ブロンプトンは、10秒も掛からずコンパクトに折り畳め輪行サイクリングに最適。もちろん輪行袋に入れイージーホイールで転がしながら運ぶことも可能です。ただしJR規則によるとイージーホイールは(車体の一部)とみなされ、駅構内を転がしながら運ぶと違反になるため担ぐ事になります。そんな時、重くて辛いと思った事ありませんか?

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ブロンプトン用「ぷち輪バッグ」をショルダーバッグ化


結論から先に言うと、オーストリッチ製ブロンプトン専用「ぷち輪バッグ」をショルダー化しました。

長さ4メートルのベルトをショルダー式に縫い付ける


幅2.5センチ、長さ4メートルのベルトをショルダーバッグ式に縫い付けてみました。

持ち手を付ける事により肩への負担を軽減


片側は、持ち手を付け肩の負担を軽減出来る様にしました。ただ使う前から薄々気付いていたのですが、担いだ状態から持ち手を持つと、ベルトが上へ引っ張られるので、肘が思った以上に曲がってしまいます。幅をもっと狭くするか、もっと下に付けるべきでした。

重いブロンプトンに耐えられる様裏側に補強


ただ縫い付けるだけでは不安なのでショルダーベルト部4か所の裏側に補強を施しました。


勿論持ち手部も抜かりは有りません。

完成した「ぷち輪ショルダーバッグ」の感想。


一言で云うと「ぷち輪ショルダーバッグ」は、IKEAのDIMPA ディムパを柔らかい生地にした感じです。おかげでDIMPA ディムパの様なゴアゴア感が無く、バッグをパッと開いて、ブロンプトンをポンと乗せ、ファスナーをスッっと閉めるだけでOKです。

また元々のぷち輪バッグは、肩紐が1本なので肩に掛かる負担が大きく痣が出来ましたが、このショルダーバッグ化にしてから、肩への負担が軽減され痣が無くなったとは言いませんが、確実に少なくなりました。

唯一のデメリットは、ぷち輪バッグ220g+80g=300g


唯一のデメリットは、全長4mにもなるベルトをぷち輪バッグに縫い付けショルダーベルト化にしたためぷち輪バッグ✙80gで300gに増えてしまった事くらいですね。

輪行袋を改造した理由

その1:JR駅構内は転がし禁止
その2:IKEAのDIMPA ディムパを輪行袋代わりに使ってみたが。
その3:ぷち輪バッグはブロンプトン専用だけにサイズ感は良いけど。

その1:JR駅構内は転がし禁止

ブロンプトンはイージーホイールが付いてるので、輪行袋を被せればキャリーケースの様に転がす事が出来ます。ですがJR構内を転がして移動する際は気をつけた方が良い。と言うか本来転がしは禁止です。
JR規則では、下記の通りです。
手回り品:持ち込める荷物
JRを利用して輪行する場合、JR各社の旅客営業規則に定める無料手回り品扱いとなります。自転車は解体して専用の袋に収納したもの又は折りたたみ式自転車であっても、折りたたんで専用の袋に収納したものが無料扱いです。
上記内容を分かりやすく言うと、専用袋とは完全に収納出来る袋の事。
要するにイージーホイールを出して転がすタイプの袋は専用袋と言えどもNGです。
正直関東近郊駅で注意される事は無いと思いますが違反です。

たま~にJR駅構内で転がし可能です。なんて記事を見かけますがこれは「ころが~る」と言う輪行袋の事で、袋の外にローラーが付いた完全収納タイプです。

IKEAのDIMPA ディムパを輪行袋代わりに使ってみたが。


被せるタイプの輪行袋はJR駅構内ので転がしは禁止。それに転がしは便利そうに見え実は不便。例えばエレベーターやエスカレーター乗り有りの時、転がしたままでは段差でつっかえます。また転がせる場所でも、思うように転がせず意図せぬ方向へ進んでしまいます。そんな事も有り試しにIKEAのDIMPA ディムパを輪行袋代わりに使ってみる事にしました。

DIMPA ディムパを使ってみての感想はけっこう使えるでした。
ファスナーを開いてブロンプトンを入れ閉じるだけと実にシンプル。そのお陰で輪行準備時間が大幅に短縮出来ました。おまけに399円と言う安さなのに雨にも強いと、良い事ずくめだと思いきや、やっぱり悪い事もありました。
DIMPA ディムパは素材がしっかりしているため、小さく畳むことが出来ません、だいたい普通の輪行袋の1.5倍位大きく、極力持ち物を少なくしたい自分には、ちょっとな~と言う感じでした。

ブロンプトン輪行にIKEAのDIMPA ディムパを導入した話
ブロンプトンと言う自転車の折り畳み性能は実に素晴らしい、畳むのも戻すのも15秒あれば十分。そんな素晴らしブロンプトンでも重いことが唯一の欠点。その重さを特に感じるのがJR構内での移動時。これをなんとか解消したいと新たなる輪行袋を求めていたら...

その3:ぷち輪バッグはブロンプトン専用だけにサイズ感は良いけど。


3つ目の輪行袋として購入したのは、オーストリッチのぷち輪バッグにしました。これの良い所はブロンプトン専用と言うだけあってサイズ感が丁度良い事。またDIMPA ディムパよりだいぶコンパクトになる事。
ブロンプトン専用と言えども問題が。
それはショルダーベルトなんです。DIMPA ディムパになれてしまった自分には、ショルダーベルトをブロンプトンのトップチューブの2か所に巻き付ける方法が実にめんどくさい。また軽量化のためか幅2.5cmと細いショルダーベルトは、重量級のブロンプトンを担ぐには細すぎなのか肩にグイグイ刺さり痛く、帰宅後の肩は痣だらけです。
そこで、見つけたのが(TIOGA/タイオガ)(自転車用輪行袋)ショルダー ストラップです。このショルダーベルトはベルト幅も広く、取り付けも簡単なのでかなり優れもの。サイズは2サイズでロングとショートがあり、ブロンプトンにはショートが適正です。
しかし現状どこのサイトも品切れ。

そこでこのぷち輪バッグをショルダーバッグ化する事にしました。

ブロンプトン BROMPTON オーストリッチ製 ぷち輪バッグ
created by Rinker

まとめ


ショルダーバッグ化して1番良かったと思うのは、何と言っても輪行袋をパッと広げブロンプトンをポンと入れファスナーをスッと閉めて完了する事。たぶんトータルで3~4分もあれば輪行支度完了です。そして当初の目的である肩への負担は、ぷち輪バッグのショルダーベルト1本時より、ショルダーバッグ化した2本のベルトと持ち手効果により軽減されました。

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