モンベルフロントバッグ「リクセン.カウル化」のメリット、デメリット

ロードバイク

ロードバイクには少しカッコ悪いけど、付けると便利なモンベルフロントバッグ、でもそのまま付けるとちょっと問題が有ったりします。例えばシッカリ締めたつもりのベルトが緩んだり…。

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モンベルフロントバッグ「リクセン.カウル化」

リクセン.カウル化とは、リクセン.カウルのパーツを使い、モンベルフロントバッグをハンドルに固定することです。この方法は随分前からの手法ですが、現在でもおすすめの方法なので、やって無い人は是非。

リクセン.カウル化パーツについて

必要なパーツは2つこれと電動ドリルに六角レンチ。

  1. RIXEN&KAUL(リクセン&カウル) フロントアタッチメント (31.8mm対応)
  2. BASIL(バジル) バスケット クリックフィックス アダプタープレート ブラック 014310

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リクセン.カウル化手順について

リクセン.カウル化するには、事前にバッグのどの位置に アダプタープレートを付けるのかしっかり確認しましょう。もっともバックにアダプタープレートをあてがうと、ここしか付けられない事が分かりますが、この位置を間違えるとフレームの小さいロードバイクだとタイヤにバッグを接触してしまうなんて事もあるので注意が必要です。

次にフロントバッグ内のプラスチック板を取り出し、アダプタープレートのネジ穴ピッチに合わせ、電ドルでφ4.0~φ5.0程度の穴を空けます。この時いきなりφ5.0の穴を空けると、位置ずれを起こす危険があるのでφ2.0位から空けましょう。

次に穴を空けたプラスチック板をバッグに戻します。
元の位置に戻したプラスチック板の穴をバッグの外側から確認し、例えば千枚通しみたいな先端の尖った物でバッグに穴を空けます。この時穴が小さいと後のネジ止めがやり難いので、出来ればφ3.0位まで広げる事をおすすめします。 

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次はネジ止めですが、一端元バッグに戻したプラスチック板を片方だけ外します。
外すのはファスナー側です。
何故外すのかと言うと、プラスチック板がしっかりバッグに固定されている状態だと、ガタが無くネジ止めの時の穴合わせが難しくなるからです。
ネジは最初からしっかり締めてしまうと後で入らなくなってしまうので、一つ一つ借り止めし、4つのネジが全て入った時点で本締めしましょう。

フロントアタッチメントの付け方

フロントアタッチメントの付け方は、4つのビスと1本にワイヤーで付けるのですが、取付時の写真が無いので割愛します。(取説があるので簡単です)

「リクセン.カウル化」のメリット、デメリット

メリット

  • 上ハンが持てる(最大のメリット)
    これフロントバッグを普通に付けると、ハンドル、バッグ間に隙間が無くハンドルを握る事が出ません。しょっとした距離なら問題無いですが、200km前後を走るとどうしても疲れて来て上ハン率が高くなるので、持てないのは致命傷です。
  • 小さいフレームでもバッグがタイヤに当たらない
    標準ベルトで固定すると、ベルトが緩みタイヤにバッグ底が接触してしまう事がありますが、
    リクセン.カウル化により防げる
  • 取外しが簡単
    リクセン.カウル化にすると、アタッチメントの赤いボタンを押すだけでバッグが外れます。
    勿論トップチューブのベルトは外す必要がありますが、ここはマジックテープに交換する事でより外し易くなります。

デメリット

  • ロードバイクには、あまり似あわない
    形にこだわらない人は問題無いが、カッコ良くはない
  • パーツが増えるので重量増となる
    比較的大きなパーツなので、そこそこ目立つ上重い
  • サイコンやライトの付け場所に困る
    サイコンをステム先に出すタイプ(所謂)ガーミンなどの位置に付けるとバッグのファスナー上部サイコンが来てしまう。このためバッグ中へのアクセスが非常に悪くなるので、サイコンはステム上へ移動する事になる。
    またライトをハンドルに付け夜間走行すると、バッグが邪魔で照らす範囲が狭くなってします。

まとめ

せっかくリクセン.カウル化したフロントバッグですが、現在は通勤兼お買いものロードバイクに移植し、ちょつとしたお買いものに出かける時に利用しています。
例えばこんな買い物
このくらいのお菓子なら余裕で入ります。

 

 

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