ロードバイク用バッグの問題あれこれ

ロードバイクグッズレビュー

趣味で乗っているロードバイクは今年で17年目。ふと部屋の壁に掛かっているバッグが増えている事に気付きました。サドルバッグから始まり、だんだん用途に合ったバッグを揃え、実際に使用して、あ~そうなんだって事もあったので、気付いた問題点をあげてみました。

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紹介するバッグは

  • RIXEN&KAUL(リクセン&カウル) マイクロSL AS817バッグ
  • Rawlow Mountain works  Bike’n Hike Bag
  • R250防水フロントバッグ
  • SEE.SENSE BAR BAG
  • ドイターエナジーバッグ

RIXEN&KAUL(リクセン&カウル) マイクロSL AS817

rixen&kaulロードバイクに乗り始めた頃は、サドルバッグすら付ける事に抵抗があり、ジャージポケットをパンパンに膨らませ走ってましたが、走る距離が長くなるにつれて、腰に負担が掛かる事に気付き、最低限のサドルバッグを導入。そしてサドルバッグの便利さを知ると、今度はジャージポケットに物を入れたくなくなり、現在は1.2Lも入るRIXEN&KAUL(リクセン&カウル) マイクロSL AS817バッグを使っています。このバッグは写真の反対側にファスナー付きのポケットがあり、私はここに2mのワイヤーロックを入れています。メイン室にはウインドブレーカーやゼリーや羊羹などの補給食も入り200km程度のロングツーリング最適です。

このサドルバッグの利点は、シートポストとのクリアランスがあるため、バッグが太腿に当たる事も無いし、脱着式なので大型サドルバッグを付ける時もサッと外せ便利。

サドルバッグ
created by Rinker

大型サドルバッグ Bike’n Hike Bag

bike'n hike Bag
小型サドルバッグの次は大型サドルバッグについてですが、これ人によって色々と問題があります。
まず背の低い人は、写真の矢印(タイヤ、サドルバッグ)間が、接触してしまう事がある様なので注意が必要です。私は身長166cmですが、クリアランスは十分取れ問題無しでした。ただ荷物の入れ方次第で赤丸の部分が膨らみ太腿内側と擦れる。またベルクロ部分の合わせが悪いと、レーパンに毛玉を作ってしまう事も。これらは正直使ってみないと解らない事ですね。

対策としてこの部分はなるべく膨らませず、ベルクロをしっかりと合わせる様注意して使っています。

輪行の時は必ずこのBike’n Hike Bagを使ってますが、内臓されているショルダーベルトは使わなく無くなりました。理由は1泊2日の荷物でパンパンになったバッグでは、ショルダーベルトの出し入れが大変だからです。またロールアップ式バッグは中身の出し入れが面倒と言う事も有り、輪行の時は写真の20L携帯リュックにBike’n Hike Bagを入れて輪行しています。

 

Bike’n Hike post Bag
created by Rinker

R250防水フロントバッグ

R250次はR250防水フロントバッグです。このバッグは輪行時に使うため、防水である事を第一条件として購入しました。また輪行移動時にショルダーバッグとしても使えます。そして以前使っていたモンベルフロントバッグはハンドルバーとバッグを密着させ装着するため上ハンを握れませんでしたが、このバックは密着させる必要が無く上ハンを握れる、そして容量も大きくペットボトルなら4本も入ってしまう優れものです。

バッグを実際使ってみて気になる点も。それは仕方ないですが、防水性素材のためバッグが硬い、そして硬い素材と癖の強いショルダー掛けのため歩行時にバッグが揺れ歩き辛い。
容量が大きいのはありがたいが、フロントライトをハンドルバーの上にしか付けられない。
そしてハンドルバーから外すのも煩わしくなり、輪行時にショルダーバッグとして使う事は無くなりました。

SEE.SENSE BAR BAG

SEE.SENSE BAR BAG
現在はSEE.SENSE BAR BAGと言う小さな防水性バッグを使っています。このバッグは2.9Lと小さい為、あまり多くは入りませんがハンドルバーに装着するタイプなのでこのくらいのサイズが丁度良いのではないでしょうか。あまり目立たない大きさのバッグなので、ロードバイクのカッコよさ崩れる事も無いと思います。
またバッグを付けたまま輪行袋に入れても問題無い事も大きなポイント。
容量としては、モバイルバッテリーや財布、スマホ、補給食くらいなら問題なく入ります。
フロントバッグで懸念される上ハンも普通に握れます。
またフロントライトですが、写真の様にBOLT200位の物であればちょっとした工夫で装着可能です。

ドイターエナジーバッグ

ドイター続いてトップチューブバッグのドイターエナジーバッグです。これはかなり細身で小さいです。そのかわり足に当たる事など無くストレスフリーです。補給食を入れて置くのがベストなバッグだと思います。

ドイター「エナジーバッグ」と折りたたみ バックパックを買ってみました。
因みにトップチューブバッグでスマホ画面が見えるタイプがありますが、個人的にはお勧めできません、何故なら足に当たるからです。

まとめ

輪行旅を前提として購入した大型サドルバッグですが、基本移動中は外す事も開ける事もしない使い方が理想です。そのため頻繁に出し入れする物はハンドルバーバッグやトップチューブバッグに入れて置くのが個人的にはベストな使い方だと思っています。また大型サドルバッグをリュック代わりに使うのもあまりお勧め出来ませんね、結局開け閉めが面倒なだけですから。個人的には携帯リュックに入れた方が遥かに楽です。勿論携帯リュックの分重量が増えますが、利便性を重視した方が楽しい旅になると思います。

 

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