今年の8月、日帰り旅にキャラダイスのフロントバッグが大き過ぎると、同じくキャダイスのサドルバッグ(ジュニア)9Lを購入し、リクセン&カウルアタッチメントを工夫してサドルに付けたのですが、実際使ってみるとデメリットが多い事がわかりフロントバッグに改造してみました。
サドルバッグのベルト式からバックル式に変更
キャラダイスのサドルバッグを使ってみて、開け閉めがベルト式のためストレスを感じ、どうにかならないかと思いフロントバッグと同じ構造に改造してみました。
フロントバッグは、一見ベルト式に見えるのですが、実はベルトの裏側にバックルが装備されセンス良く作られ、開け閉めはバックルで出来、ベルト穴は容量調整に使う構造になってい外観を崩さず非常に良く考えられたバッグです。
改造に必要な物
- 端切れレザー
- レザークラフト ボタン 打ち具セット
- 20mmバックル 2本
- ロータリーレザーパンチ
- カッターマット
- オルファ(OLFA) 細工カッター 141B
サドルバックの金具を外す
まず最初は上の写真にあるように、バッグからベルトの金具を外します。正直これが1番大変でした。
端切れレザーでベルトを作る
次に端切れレザーから、ベルトと同じ幅(18mmx100mm)を2本切り出します。実際には長さ100mmも必要なく85mmで済みましたが、最初は長めの方が無難ですからね。カッターマットは、ダイソーの長くは使えないが)100円マットで十分です。
ナイフはレザーを切るので出来るだけ切れ味の良いナイフがベスト。
切り出したベルトにバックル、金具を接続する
次にバッグから外した金具と18mmX100mmに切り出したレザーとバックル凸側をレザークラフトボタンで繋ぎ合わせます。この時出来るだけバックル金具間に無駄を無くす様にするのかコツ。
そのコツは繋ぎ合わせるレザークラフトボタンがギリギリ打てる様にする事です。私は85mmにしました。
次にロータリーレザーパンチでΦ3の穴を明け、レザークラフト ボタン を打ち付けて片側が完成です。
バックのベルトにバックルをレザークラフトボタンを打ち付けて完成
今度はバックルの凹側を、バックのベルトにレザークラフトボタンを打ち付けて完成ですが、最初長さ調整をせずバックルをつけたら長過ぎました。そこでベルトを出来る限り短くカットして再度バックルを付けましたが、向きを間違えてしまった。刻印が見えてカッコ悪いですが使用には問題無いのでこのまま使う事にします。
まとめ
バックル式に改造した事でストレスの解消と開け閉めの時間短縮が出来大満足な結果になりました。
ただベルト長さがバックルの長さ分約3cm位伸びてしまったのが少し残念。まぁこれについてはバック側のベルト位置を下に移動する事で解消できますが取り敢えずこのまま使います。
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