今年5月ブロンプトンのタイヤをコンチネンタルからシュワルベワンに交換し、走行距離も1,200kmを超えたので、走行性能、乗り心地、耐久性、コスパなどのレビューをしたいと思います。
見た目はクラシカルでおしゃれカッコ良く。
SCHWALBE ONE TAN WALLは、元々Brompton CHPT3V2の専用タイヤでしたが、サイドウォールの明るいタンカラーがカッコ良いと売り切れ続出するほどの人気商品になりました。
ならば次はSCHWALBE ONE TAN WALLだなと、コンチネンタルタイヤの寿命が近づいて来たので履き替えてみましたが、明るいタンカラーがブロンプトンをクラシカルでおしゃれカッコ良くしてくれました。
走行性能は素晴らしいの一言
平地走行性能ですが、これは素晴らしいの一言。何が素晴らしいって、同じくシュワルベのコジャック(184g)より太いタイヤなのに167gと軽量な事。タイヤが太い分エアーボリュームがあり、乗り心地が向上、更にタイヤ周長が大きく推進力が増す事により巡行スピードが上がりました。
乗り心地は最高
シュワルベワンは、以前履かせていたコンチネンタルコン タクト アーバン リフレックスと同じエアー圧でも乗り心地が凄く良い。コンチネンタルタイヤは、推奨空気圧:65PSIから115PSまでとありますが、85PSI(6bar)も入れると入れるとタイヤがポンポン跳ねてしまい硬くて乗れません。個人的にな推奨気圧内は80PISが限界。ところがシュワルベワンは90PISまで入れても硬さなど感じる事無く快適その物です。
またシュワルベワンは、サイドウォールがしなやかなのか、ちょっとした凹凸も軽くいなしてくれるので、サイクリングロードによくある段差超えも以前より楽になりました。
耐久性はちょっと不安
正直シュワルベコジャックより軽量で、サイドウォールがしなやかなので、パンクやサイドカットのリスクが高いと思います。ただここまで約1,200kmくらい走りましたが、写真のダート道でも気を使いながら走れば、小石もいなしてくれる気がします。
コスパ悪いかも
走行距離1,200kmで、後輪がかなり減って来ました。このぶんだと2,000km位でローテーションして4,000kmが限界かも。やはり乗り心地の良い分減りが早いのは致し方ないところか。正直高級タイヤなのでもう少し持って欲しいですね。まぁこれは想像の範囲ですが。
おすすめ出来る人、出来ない人
おすすめ出来る人は、とにかく乗り心地や走行性能を重視する人。また乗り心地の良いタイヤは疲労軽減にもなるので長距離を走る人には絶対お勧めです。
おすすめ出来ない人は、コスパ重視の人。SCHWALBE ONE TAN WALLは、乗り心地が良い分減りが早いです。今現在は想像の域ですが、4,000km持って5,000kmだと思います。私が過去に使用したタイヤ、シュワルベコジャックの5,000km、コンチネンタルタイヤの7,000kmと比較しても1番寿命が短いと思われます。
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