初日は朝5時前起床し横浜線、新幹線、山陽本線と乗り継ぎ尾道へ。
そして尾道から、しまなみ海道で今治城まで行き、伯方島まで戻る総走行距離130kmを走り終え、夕方6時前宿へ到着。
丼ぶりから飛び出す生きた車海老15尾に衝撃
宿泊は伯方島の光藤旅館にしました。
ここ光藤旅館は、旅館と言う名が付くだけあって作りは古く、様式トイレは1とつだけ、お風呂はタイル張りで、昔の家庭用お風呂より少し大きい程度で二人しか入れません、もちろん洋室など無く全室畳部屋ですが、私には魅力ある旅館でした。
この宿を選んだ理由は生きた車海老
ここ光藤旅館は一般的な「しまなみ海道」の逆ルート側に在るためか当日の宿泊者は私一人。
確か夕食時間は19時からだった思いますが、おばちゃんに先にお風呂へ入ると言ったらサイクルウエア洗濯してあげるから、このビニュール袋に入れてと言われ、風呂上りにビニール袋に入れたウエアをおばちゃんに渡し洗濯してもらいました。替えにウエアは持って来なかったので、アンダーウエアのミレー「ドライナミック メッシュ ショートスリーブ」だけ洗おうと思っていましたが助かりました。
お風呂から上がり部屋で食事を待っていると少しづつ運ばれてきます。
写真の通り品数が多いので仕方ないですが、写真は1品1品でしか撮る事が出来ませんでした。
そしておばちゃんがラップの被さった丼を持ってきて、テーブルに置きラップを取った瞬間に車海老が飛び出しました。そうこれが食べてみたかったのです、なんせ生きた車海老なんて人生で1度も食べた事ないので。
するとおばちゃんが食べた事ないでしょって、聞くから無いです~と答えると、じゃ~おばちゃんがむいてあげるねと、器用にむいてくれ食べたらコリッコリの車海老に衝撃が走りました。
今まで海老と言えば寿司屋(主に回転ずし)で食べるぼたん海老とか甘海老くらいしか食べた事がないので、あまりの固さにビックリです。
新鮮な海老は、こんなにコリコリしているんだと初めて知りました。
おばちゃんがむいてくれたコリッコリの車海老を5尾食べて、残り10尾は塩を振ったから揚げしてもらいましたがこえも絶品でした。
あと、煮魚や刺身も正直なんの魚なのか知りませんが美味しかったです。
これで1泊7000円なので大満足です。
因みにもう1000円出すとサザエ+αとなり、更に品数が増え食べきれないかも知れません。
でもまた行く機会あえば8000円コースにしたいですね。
引き潮になると島と陸続きになる?
二日目の朝は民宿を8時に出発。
事前調査で伯方島に引き潮になると島と陸続きになる所がある、と言うので行ってみましたが、
何時引き潮になるのかまでは調べなかったので、残念ながら陸続きに成ってませんでした。
まぁ尾道まで残すは60km位なので暇つぶしです。
開山公園ヒルクライム
本来なら3月末にここへ来る計画でしたが諸事情でここれず残念が仕方ないですね。
さて開山公園に行くには1kmちょいの坂を上らなくてはなりません、亀老山展望公園ヒルクライムに比べれば大した事ありませんが、所々に10%超えがありダラダラ登り公園へ到着。
桜の散った開山公園へ行っても意味がないと思っていたら、民宿のおばちゃんが展望台からしまなみ海道の橋全てが見えるよと言われたので行ってみましたが、曇り空のせいか見渡しても6つは見えませんでした。
尾道まで食べサイクリング
開山公園を下り生口島に渡り、昨日ランチをした蛸処憩の直ぐそばに在るドルチェ 耕三寺前店で、今度は塩とレモンのジェラートです。続いて因島特産なのか名物なのか分かりませんが、はっさく大福を食べ、フェリーに乗り尾道で尾道ラーメンを食べ帰りは山陽本線で福山まで行き、新幹線で東京まで。東京駅からは東京発のライナー号に乗り帰宅しました。
まとめ
しまなみ海道1泊2日の一人旅でしたが、往復195km獲得標高1588mと頑張れば1日でも走れる距離ですが、ここはそんな所ではなく、もっとゆっくり走りたいと思わせる場所だと思います。開山公園へ向かう途中には、造船所らしきところが在り少し見てみたい気持ちになったり、伯方島から岩城島へ向かうフェリーがありその先へつづく、ゆめしま海道があったりと、まだまだ沢山の海道があったりと、また行きたいと思わせるサイクリングコースでした。
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