以前から行きたいと思っていた美ヶ原ヒルクライム、と言ってもヒルクライムレースでは無く、松本から諏訪湖まで走る観光サイクリングです。
高尾から松本まで輪行
何時もの事ですが、経費削減のた高尾駅6:14発の在来線松本行きに乗るため家を5:15に出発、5:30過ぎ高尾駅へ着き早速自転車を輪行袋に入れます。事前に家で2回のシュミレーションを行っていた為、自分としては速く出来たな~なんて思い松本行きの最後尾に乗り込み 松本まで3時間21分の長旅がスタートしました。
松本までは1本で行けるので楽なんですが、さすがに3時間は暇です、途中寝たり車窓から雪山を眺めたりして3時間の長旅を終え駅を出ると猛暑の様に熱く上着を脱ぎ駅の広場みたいな所にある天然水をボトルに入れスタートです。
懐かしい松本城
松本城に来るのは8年振りくらいでしょうか、その時は八王子から自走で来たのですが、まだまだヒルクライムレースに参戦していた頃だったので体力も今よりずっと有り、なんと195kmを8時間42分で走り切りました。今では絶対に無理ですね。
浅間温泉からの激坂は?
松本城を横目にスタートしいきなり美鈴湖までワープです。
いやいやそんな訳なく、しっかり美ヶ原ヒルクライムで有名な激坂区間を走りましたよ。
写真が無いのは以下の理由です。
浅間温泉前を通過すると、直ぐ激坂区間へと吸い込まれ、前方に蛇行しながら登っていたロード乗が足つき、その横を抜き去ろうとすると「きついですね~」と声を掛けられ、自分はまだ余裕ありだけど、取りあえず「そうですね~頑張って下さい~」と声掛け抜き去り、更に先を見ると2台のロードが見えて来ました。そのうち1台は自分と略同じペース、そしてもう1台は止まっていた、しかしなんだか背中に金色の物が見え、何だと思いながらだんだん近ずいて行くと金髪女性YOUでした。
本来なら私から激励の声を掛ける所でしたが、言葉が通じないかもと声をを掛けず横を通過しようとしたら日本語で「頑張って下さい」と逆に声を掛けられました。
しかし頑張るのは貴女の方でしょうと思ったら、スニーカーにフラペしかもソコソコの荷物を自転車に付けていた。思わずスニーカーでは大変ですね、頑張って下さいと声を掛け先へ進みましたが、後であの人は無事帰れたのか心配になりました。
こんな感じでクリアした激坂区間は、正直ア~駄目だ足着いちゃおうとは思わないけどそれなりにキツイ坂でしたが、よく20%の激坂とか言われてるけどそこまで無さそうでガーミンの最大勾配17%でした。
でも17%の坂で写真撮る余裕はありませんでした。
激坂区間を登り切り美ヶ原へ
激坂を超えてしまえば美ヶ原は目の前とは行きませんが、そう大変では無く10%に満たない森林の登坂をマッタリと走るとやがて視界が広がり良い景色になり、美ヶ原ヒルクライムのゴールである美ヶ原自然保護センターに到着です。
美ヶ原自然保護センターから 王ヶ頭ホテル超え山本小屋ふる里館まで
美ヶ原自然保護センターから、あの鉄塔の先に在る美ヶ原高原 王ヶ頭ホテルを超え、ビーナスラインへと出れる山本小屋ふる里館まで、約4キロ自転車の押し歩きです。
歩く、歩く、また歩く。
砂利道でシューズを傷だらけにしながらひたすら歩く。
やっと鉄塔を超え、美ヶ原高原ホテル山本小屋で、1杯250円の味噌汁を頂いたが、正直温く味もイマイチ失敗したな~と思うほどのクオリティーにガッカリしました。
諏訪湖から輪行
結局4キロ強を押し歩き辿り着いた山本小屋ふる里館を後に、ビーナスラインと中山道和田峠経由で諏訪湖まで下り諏訪湖駅まら輪行しました。
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