今年も残すところ2週間、気づけばコロナ禍で思うように動けない1年でしたね。移動の自粛で東京都から出ない期間が長く、サイクリングに出るも、行き先は奥多摩周遊道路の都民の森をメインに、檜原街道から枝分かれした、時坂峠やきのこセンターなどですが、さすがに飽きてしまい、そんな時は、少しだけ他県へお邪魔してましたので紹介します。
コースは八王子市役所スタートゴール
私は東京八王子市在住なのでスタート、ゴール共八王子市役所と設定しています。まず市役所前の浅川ゆったりロードを走り陣馬街道へ入り、ひたすら進み和田峠へ向かいます。この季節、途中夕焼け小焼けふれあいの里辺りまでは普通に走れますが、和田峠への分岐を過ぎると、気温がグッと下がり路面も霜が溶けウエットとなり少し神経を使います。急ぐ事もないので安全第一で走り、陣馬高原下バス停に着くとハイカーさん達が大勢いいました。和田峠を超え見晴台で話した人が言うにはバスはかなり混み合っていたそう。
和田峠の瞬間最大勾配は第一ヘアピンで20%だった。
私が和田峠へ通う理由は、体力維持が出ているか確認のためで、昔みたいに何分で登るなんて無茶な事はせず、ただただ体力に余裕を残し登り切る事。そのな訳で今日は激坂コーナーの全てIN側を通り瞬間最大勾配を調べてみました。結果、瞬間最低勾配は序盤のほぼ平坦路で2%、瞬間最大勾配はバス停から1.9km地点の第一ヘアピンコーナーIN側で20%ちょうどでした。
見晴台から富士山をのぞみ、地味にきつい上野原カントリークラブへ
和田峠では写真を撮り体が冷える前に藤野側へと降り上野原カントリークラブ方面へ向かいます。実はこのコース総走行距離72kmなんですが、獲得標高は1300mにもなり、都民の森往復よりハード。その理由は、藤野から上野原カントリークラブへ進む途中、10%越えの坂が繰り返され、中でも上野原カントリークラブ手前のコンクリート路を含む750mは10%〜14%の激坂区間、更にその先のレイク 相模カントリークラブまでも度々現れる10%越えと標高こそ高くはありませんが地味〜に標高を稼ぎます。
甲武トンネルは距離の長い上野原側がおすすめ
甲武トンネルは、檜原側から登り大垂水峠から帰る人が圧倒的に多いと思いますが、走るなら距離が長く獲得標高も多い上野原側がおすすめです。因みに檜原側は周遊道路との分岐(南秋川橋)から甲武トンネルまで距離3.2km、獲得標高200m。それに対し上野原側は棡原藤野線と上野原あきる野線分岐点からで距離4.4km、獲得標高310mです。距離と獲得標高の関係からみても平均勾配に差はほとんど無い事が分かりますね。
裏通りにある隠れパン屋さんレ・ポルト・ドゥ・フィナンシェ
レ・ポルト・ドゥ・フィナンシェは、檜原側からなら五日市出張所入口を右折、1本目の路地を左折し少し進んだ右手に在るオレンジ色の建物です。一見窓に張り紙がしてあり中が見えにくくパンが見えませんが、入口のこの看板が目印です。
小じんまりした店内に入ると数十種類のパンが陳列され、奥に厨房が見えます。
一番手前に可愛い猫?の顔が書いてある袋に入ったメロンパン。そして食パンからコロネやチーズチーズ、デニッシュ、クリームパン、そしてフランスパンまで色々とあります。
今回は数あるパンから、イチジクフランスとあえて私が苦手としているメロンパンをチョイスしてみました。
左がイチジクフランスです。パンを半分に千切ってみると、フランスパンほど硬くなく、中には沢山の大粒乾燥イチジクが入っており、イチジクのシッカリとした味が楽しめコスパの良いパンだと感じました。
そして右側がメロンパンです。余談ですが、私がメロンパンを苦手にしている訳は、今まで食べた150円から250円までのメロンパンの大半は、皮クッキーはサックサクで、その他はパサッとし口の水分が取られてしまうイメージなんです。そんな訳で期待せず食べてみると、皮クッキーは少し甘めのサクッとしたイメージ、そして通常の物より若干小ぶりのパンは、ふんわりシットリとしていて口の水分を取られる事なく美味しかった。
まとめ
年明けには還暦を迎えるますが、自転車はまだまだ続けたいと思ってます。そのためには何か一つババロメーターを測るためにと和田峠を登る事にしています。正直今年に入り体力低下を感じ楕円チェーンリングを導入したお陰で、和田峠でもゼイゼイヒーヒー言わずに登れてますが、来年は28Tスポロケットを導入しようかと検討中だけど止まりたい。
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