ブロンプトンで奥多摩駅から柳沢峠経由で塩山駅走った話「後編」

ブロンプトン旅の軌跡

柳沢峠への残り4kmは勾配10%超えの坂がチラホラと在りブロンプトンでは限界。所々で12%超えの坂が続き、ジャイロ効果を失い無念の足付きで押し歩きを5、6回繰り返しやっと登頂しました。

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ラスト3kmは泣きの押し歩き

丹波山の「きのしたベーカリー」で買ったパンを一気に4つ食べてエネルギー補給は十分。これで残り4kmを乗り越えようと頑張るも、広く綺麗な道路のせいか見た目程キツク見えないけど足は回りません、サイコンを見ると時速は5キロから6キロで止まる寸前です。

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ヘアピンコーナーに差し掛かると瞬間勾配が更に増し、ジャイロ効果を失い無念の足付きです。こうなると再スタートも出来ないので、押しては乗り、押しては乗りを5,6回繰り返しました。

標高1472m柳沢峠制覇したぞ

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泣きの押し歩きを繰り返し、500m位は歩いてしまいましたが、無事柳沢峠登頂です。ロードバイクなら普通に登れる峠ですが、ブロンプトンでは無理でした。写真を撮り終わるとベンチで休んでいたオートバイ乗りさんから、コレでここまで登って来たの、凄いな〜と声を掛けられました。

高所恐怖症には、ちょっと怖い豪快なダウンヒル

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柳沢峠から塩山駅までは長いダウンヒルです。綺麗な道路ですが、見ての通りかなり高い所を下ります。

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この長い橋桁で支えてる橋?道路?は、ちょっとスリリング。

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長い坂を無事下り切り武田信玄公之像が在る塩山駅に到着し輪行で帰宅しました。
そうそう今回初めて3月に購入したフロントバッグ「itumo mini bero」で行きました。新型コロナの影響で遠出が出来ず、なかなか使えませんでしたが、簡単な感想としては電車の中でも外もで大き過ぎず小さ過ぎず使い易いサイズ、また背負ってもキャリアフレーム付きのバッグとは比較にならないソフト感で、やっぱりこれにして良かったと思いました。

まとめ

今回このルート選んだのは、平坦路ではあまり面白みがないので、少し無理してでも行ける所として選びましたが正直ハード過ぎました。奥多摩駅から柳沢峠は距離こそ42kmと短いですが、標高差は1100m以上更にup downも有るので獲得標高としてなら1300m以上とブロンプトンでは過酷過ぎました。もうブロンプトンで行くことは無いでしょう。

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