ブロンプトン一人旅 由比から浜松1泊二日「初日」

静岡薩埵峠 ブロンプトン旅の軌跡

またまた長らく停滞していた「ブロンプトン旅の軌跡」シリーズですが、前回の伊豆半島2泊3日でたどり着いた由比駅まで電車で行き、浜松駅までの1泊2日旅です。薩埵峠を押し歩き、三保の松原を観光、太平洋岸自転車道を走り、御前崎からは物凄い強風に耐え、無事浜松餃子を食べて来ました。

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初日の由比駅から島田駅までのコースは。

由比駅

家を朝6時過ぎに出て、八王子駅から横浜線、小田急線、東海道本線と乗り継ぎ、約3時間かけて静岡県静岡市の由比駅に到着です。前回由比から八王子まで帰ったら改札口でゲートが遮断され、初めて「エリアまたぎ」を経験しビックリしましたが、今回は由比駅の窓口で小田原からの「エリアまたぎ」ですと言いsuicaで支払無事改札を通過しました。

    1. 薩埵峠を押し歩き
    2. 三保の松原を足早に観光
    3. 太平洋岸自転車道を走る
    4. 世界一長い木造歩道橋

薩埵峠を押し歩き

薩埵峠を押し歩き

上の写真は薩埵峠入口です。パッと見勾配20%越えは確実だなと眺めていたら、道を掃き掃除していたおばちゃんが、急坂はこの3倍くらいの距離であとは、そんな大変じゃないよ、今日は富士山が良く見えるよと教えてくれましたが、この自転車じゃ無理なので、押して行きますと最初から押し歩きです。押し歩きしていると確かに急は急でも距離短く、ロードバイクなら乳酸が溜まる前に余裕で登り切ってしまう距離ですが、ブロンプトンでは100%無理です。

薩埵峠展望台

急勾配区間を押し歩きその先は、13%前後の坂が少し在るくらいで、ブロンプトンでもなんとか登り切ることが出来無事見晴台へ到着です。おばちゃんが言ってた通り、今日は富士山が良く見えご褒美を頂いた気分です。

三保の松原を足早に観光

羽衣の松

清水を通過し、平成25年に富士山世界文化遺産構成資産登録の「三保の松原」に到着ですが、ここまで来るのに、思いの外時間がかかってしまい駆け足で観光したところ、どうやらこの松の木は羽衣の松ではなく、この奥の方に見えるのが羽衣の松みたいです。かなり海辺に近くシューズに砂がそうなので、行くのをためらったのですが、行けば良かったです。

三保の松原

良く写真で見る風景がなかなか見つけられず歩いていたら、自転車道なる物を見つけたので、それなら自転車で走ろうと駐輪場まで戻ると、ブロンプロン乗り2名と遭遇しお話をする事に。お二人さんは浜名湖を1周し、序でに三保の松原へ寄ろうと来たらしく、なんと東京府中市在住だそうで、ビックリしました。そしてお二人は私が向かう浜松方面から太平洋岸自転車道を走って来られたそうで、道を教えてもらい向かいました。

にしてもこの風景は、良く見る写真と同じ場所なんだろうか?ちょっと疑問です。

三保の松原詳細はこちらをどうぞ清水海岸ポータルサイト

太平洋岸自転車道を走る

太平洋岸自転車道

三保の松原で偶然出会った、ブロンプトン乗りさんに教えてもらった、太平洋岸自転車道を見つけ誰一人居ない海岸沿いを走ります。しばらく走ると道が途絶え国道150号線へと入り先へと進みます。
お昼を過ぎお腹も空いて来ましたが、道路の反対側にはいちご農園があり、いちごソフトクリームが売られたりしてましたが、海岸側は海しかなく、持ってきた補給食で空腹をしのぎ焼津を通過し大井川のマラスンコースへと入りました。

世界一長い木造歩道橋 蓬莱橋 (ほうらいばし)

蓬莱橋焼津市と島田市を流れる大井川の川沿いに在るマラソンコース?を走っていたら、いきなり目に飛び込んで来た木造の長〜い橋、これは只者ではないと自転車を止め、橋の袂へと向かいました。

なんとこの橋は、大井川にかかる蓬莱橋(ほうらいばし)と言う橋で、全長897.4メートル、通行幅2.4メートルの木造歩道橋で、現在では数少ない賃取橋で、橋のたもとにいる「橋番」に通行料を支払ってから渡ります。平成9年12月30日には「世界一の長さを誇る木造歩道橋」としてイギリスのギネス社に認定されたそうです。

さて、今日のブロンプトン旅はこの先の島田駅近くのホテルで1泊。明日は御前崎灯台経由で浜松まで向かいます。

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