由比から浜松まで二日目は、宿泊先である島田駅近くホテルから朝8時前に出発し、御前崎灯台経由で浜松を目指して走りますが、物凄い強風でぜんぜん進みません、ある程度余裕持っての計画なので如何にかなるかと。
島田から浜松までのコースは
島田から浜松までのコースは、御前崎灯台を見るいがい何も計画してないので、どこかで美味しい海鮮ランチでもしようか考えながら、朝日の眩しいマラソンコースを約10km南下し国道をひた走ります。
太平洋岸自転車道を走る
国道150号線を走っていると、ちょこちょこ見る太平洋岸自転車道の標識。しかしここまで来る間も、幾度かその案内通り海方面へ向かうと必ず行き止まりでしたが、やっとまだ朝日が眩しい海岸沿いに出る事ができ誰も居ない自転車道を満喫しました。
御前崎灯台へ
満喫していた自転車道も長くは続かず、元の国道150号線へと戻り御前崎灯台へ到着したのは午前11時頃。駐車場に着くとおじさん二人に何処から来たのと聞かれたので、東京からと答えたら驚かれてしまったので、昨日由比まで電車来て島田まで走り1泊して、これから浜松まで行きますと言い換えると、浜松までは55km位あるよ、今日は風が強いから大変だよと言われましたが、まだ11時だし浜松まで55kmなら余裕だと思い、もう少し先まで行けそうですと言い灯台を見学し再出発しましたが、この後が大変だった。
超強風の中60kmも走るのは辛すぎ
御前崎から先の150号線は道幅が狭い割に大型トラックが多くかなり危険。そんな道を避けるため、自転車道の標識を見るたびに向かうと、ことごとく道が途絶えていて、やっと自転車道に出たと思ったら海沿いの風は国道より更に強く停車しているだけで、後退してしまうほどで、とても走れる状況では無く諦めて国道へ戻ります。
もっと早く見たかった自転車道迂回路図
自転車道から国道に戻り強烈な向かい風の中、時速15キロ前後で自動車と同じ道を走るのは、かなり怖いです。ほぼ真正面からの風なので、横へとふらつく事無く走れるのが、せめての救いですが、スピード差があり過ぎて本当に怖いので、懲りずにまた自転車道へと向かいました。するとこんな看板がありましたが、もっと早く知りたかったです、そうすれば国道の内側ルートを探したのに。
旧道を走り浜松へ
再び国道へ戻り、今度は1本山側の道へ入ると浜松御前崎線という道を発見。当然の事ながらこの道は、浜松まで続いてます。しばらく走るとこの道は旧道らしく車の通りが少なく、かなり走り易く安全です、でも向かい風には変わり無いので自転車は進まず、約1時間遅れで当初海鮮ランチを食べる予定でリサーチしていた、お店辺りまで来ましたが、浜松まで後1時間程度で着きそうだし、今止まったら再度走り出すのが辛そうなので、海鮮ランチは諦め持っていた補給食でしのぎ、浜松へ向かいます。
向かい風との戦いご浜松餃子を食す
浜松市内に入り浜松餃子店を探し、「福みつ」というお店へ入りました。「福みつ」は、かなり評判の良いお店なので、3時ちょっと前でも名前を記入し順番待ちの列に並ぶ人気店です。もちろん私は初めてです。メニューを見ると餃子は、10ケ、15ケ、20ケ、25ケ、30ケ、・・・50ケとありますが、餃子の大きさが解らず、何個食べれるか判断がつかないので、店員さんに普通の男性なら何個くらい食べますか?と伺うと非常に曖昧な回答をされたので、周囲の人が食べている大きさを見て20個を注文しました。
数年前に宇都宮餃子を食べに行きましたが、浜松餃子の方が大きく食べごたてがありそうです。早速自家製?のラー油と酢、醤油を小皿に入れ、食べてみるとラー油がかなり辛口です。それでも最初の数個はそのまま食べましたが、途中で辛さが増してきたため、別の小皿に酢と醤油を入れ味変して完食しました。問題の量ですが、お腹もそこそこいっぱいになり20個で正解だったと思います。
まとめ
今回は、由比から浜松まで走行距離195kmを走りましたが、初日の薩埵峠は距離が短いし、激坂区間は押し歩きだったので疲れるほどではありませんでした。その後は、文化遺産の三保の松原に寄り、島田へ向かう途中には、ギネスブックに乗っている世界一の木造歩道橋も見れ、まぁ楽しい1日でしたが、二日目は御前崎手間に若干の登りがあったり、御前崎から浜松までの約60kmが、常に向かい風との戦いで大変でした。それでも浜松餃子も食べれ良いサイクリングが出来たと思います。
コメント